例えば君の手が
僕を愛したとして
僕の望む愛が
君に分かるかな

左胸の奥のこと
覗けないんだ 扉の中
僕に鍵をくれなかった
君に分かるかな


きっと君に分かるように
教えるよ
今日までのすべて
忘れてしまった
時計を巻き戻して
針は脆く 崩れやすく
乱暴な君の手に
馴染んでくれるか心配なんだけど

きっと大丈夫だよね
もう僕らは子供じゃない
僕の愛も分かってくれる
君は子供じゃないから


今何歳なんだろう
知る必要はないんだ
いつか道も 僕らも
亡くなるからね

僕には分からない
君の心なんてもの
僕と君は残酷な他人
君に分かるかな


お疲れ様 旅の支度
行ってきます
旅の終わりがやって来た
僕の手から落ちた
体温が海に落ちて
地球(ほし)を暖めた
我が儘な理屈からだったんだ

それでも僕、二人で
生きて生きたいよ
僕の都合だけど
君何も言わないから


ならば 何か言って
閉じてたら分からないよ
ねぇ
ねぇ
なら、早く逝って。


蝋燭の火が笑う
他人事に見つめるだけ
すべてが白くなった
君の手をせめて
僕のものにさせて
冷たいその手も
僕には太陽より暖かいんだよ

それも叶わないなら
早く燃えて消えて
僕の横は君のもの
それももう叶わない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • オリジナルライセンス

少年時代依存症



依存してして
依存の相手はどこに行ったんだろか

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投稿日:2011/07/02 23:05:33

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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