【A1】
いつからだったの
大切なものたちが
増えて 溢れ
ふと気がつけば
想い出(アルバム)に埋れてる
色褪せたような
暗闇の毎日(キャンバス)に
光 照らす
あの約束と
絡む小指
【S1】
抱え込んでるガーベラが
風に揺られて手を振るたびに
緋(あか)色の花びらが 零れ落ちてゆくんだ
そう 僕は ただ 見ているだけ
やるせない こんな世界も
君が居たから 愛せたのかな
涙なんか無くても 誓い合って
いまなら 踏み出せる
【A2】
いつだっただろう
くだらない傷跡(プライド)を
撫でて くれた
戸惑いがちの
あの小さな手のひら
泣きそうになって
逃げ出したりもしたね
雲を 掴み
損ねたままの
時間(シナリオ)たち
【S2】
抱き寄せてみたガーベラが
足もとに広がっていくのを
誰もが涙流し 無常さに嘆いてる
ああ いまは ただ 唄ってたい
情けない こんな自分も
君が居たから 信じられたよ
からっぽの花束を 空へ託し
いまなら 大丈夫
涙なんか無くても 誓い合って
僕らは 踏み出した
【A3】
巡り花開く
その時がくるまでは
どうか どうか
許しておくれ
踏み出すための涙を…
《よみがなバージョン》
【A1】
いつからだったの
たいせつなものたちが
ふえて あふれ
ふときがつけば
アルバムにうもれてる
いろあせたような
くらやみのキャンバスに
ひかり てらす
あのやくそくと
からむこゆび
【S1】
かかえこんでるガーベラが
かぜにゆられててをふるたびに
あかいろのはなびらが こぼれおちてゆくんだ
そう ぼくは ただ みているだけ
やるせない こんなせかいも
きみがいたから あいせたのかな
なみだなんかなくても ちかいあって
いまなら ふみだせる
【A2】
いつだっただろう
くだらないプライドを
なでて くれた
とまどいがちの
あのちいさなてのひら
なきそうになって
にげだしたりもしたね
くもを つかみ
そこねたままの
シナリオたち
【S2】
だきよせてみたガーベラが
あしもとにひろがっていくのを
だれもがなみだながし むじょうさになげいてる
ああ いまは ただ うたってたい
なさけない こんなしぶんも
きみがいたから しんじられたよ
からっぽのはなたばを そらへたくし
いまなら だいじょうぶ
なみだなんかなくても ちかいあって
ぼくらは ふみだした
【A3】
めぐりはなひらく
そのときがくるまでは
どうか どうか
ゆるしておくれ
ふみだすためのなみだを
【応募用】ガーベラの涙
思い返せば、楽しいことも辛いことも
全ては今につながっているんだね。
だから大丈夫。さあ、未来を迎えよう。
…でも少し泣かせてくれませんか?
ガーベラの花言葉には
「踏み出す」などの意味が含まれています。
私ももう少しで高校を卒業かぁ。
悲しいです。
ttmywrkさんの素晴らしい音楽に掻き立てられ
想いを込めて書かせていただきました。
応募先→http://piapro.jp/t/5SjP
(「っ」「ー」は有音のつもりで書いています)
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