A1
こんな日が来ると
お互いに知っていた
君が先に
枯れていくのは
運命、摂理だろう

人の命とは
短く儚いもの
人でなしの
僕の命は
永久(とわ)に等しい

S1
あなたの泣き顔を見つめ
わたしは笑って旅立つのよ
しわくちゃに枯れ果てた
この手を握るのはね
今と変わらないあなたの手

君が見定めた未来が
今予定通りに訪れる
君の手を握る僕
分っていた
変えられないこと

A2
可能性なんて
何百億あっても
所詮ロマン
時間の無駄よ
君は教えてくれた

生まれ変われれば
もしもやり直せたら
可能性は
蜃気楼のよう
夢と同じ

S2
二人で築き上げてきた
砂上の楼閣こそ真実
だからやり直せない
そして忘れもしない
無かったことには出来ない

崩れ壊れてしまっても
痛みと言う残骸が残る
だから迷わず言える
間違いなく
愛し合ったのだと

悲劇だと言われたら
否定しよう
君の様に笑って

A3
こんな日が来ると
お互いに知っていた
君が先に
枯れていくのが
なぜかとても愛おしい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

定め事・楼閣の跡

友人のリクエストで「寿命の違うものとの恋愛」をテーマに書かせて頂きました。

閲覧数:77

投稿日:2014/03/01 23:24:59

文字数:443文字

カテゴリ:歌詞

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