孤独の車輪は
刻々 遅れもせず
時間通りに
君を連れ去って行くのだろう
黒髪なびいて
君と別れの香り
駅のホームには
無機質な風 通り抜けた
最後は笑顔と
決めた二人のルール
守れそうにない 二つ瞳
春に名残り 花びら
振り向きもせずに
指先 かすめて
ひゅるりら 舞い踊る
もう一度だけ 花びら
咲いてくれないか
夕日に浮かぶ影法師
寂しく揺れる
真夏の幻
扇ぎ合った団扇が
不意に現れ
物悲し気に僕を見る
半分のソファー
広さにまだ慣れない
相変わらずね
君はきっと笑うだろう
細くて壊れそうな
君の肩 抱いた
まだ残っているあの温もり
夢に惑い 花びら
誰かのもとへと
二人は開かれぬ本の
栞のよう
もう一度だけ 花びら
咲いてくれなんて
セピアの写真達はまた
涙に濡れる
いつかまた その言葉は
愛の数だけ 胸に刺さる
君はもう いないと
春に名残り 花びら
振り向きもせずに
指先 かすめて
ひゅるりら 舞い踊る
もう一度だけ 花びら
咲いてくれないか
夕日に浮かぶ影法師
寂しく揺れる
水面に 花びら
波すらたてずに
行く先 預けて
ゆるりら 泳いでく
もう一度だけ 花びら
咲いてくれなんて
くすんだ空を見上げては
溜息をつく
Petal
http://piapro.jp/t/bJ7c
Yonet様の曲に作詞させていただきました。
何か疑問点があればご質問ください~^^
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