手紙の中の登場人物AとBは
いつも楽しげに笑っていて
記憶の中に押し込んだままだった
遠い春の日の思い出

知らないほうが良かったこともあった
見ないほうが良かったこともあった
だけど君の笑顔それだけは
目を逸らせそうになかった

この思いが飛んでいくように
手紙飛行機を折るよ
君に届くか分かんないけど
雨も風も越えてって
遙か遠くまで
君の軌跡を探しに行くよ 手紙飛行機


手紙の中の登場人物AとBは
いつも楽しげに過ごしていて
ホコリの被った押し入れの中から
僕のことを呼んでいた

消えない方が良かった思い出たちに
「バイバイ」それだけを呟いて
だけど君の笑顔それだけは
忘れられそうになかった

この記憶が風化するまでに
手紙飛行機を折るよ
誰かの記憶に残るために
上昇気流に巻き込まれ
遙か遠くまで
夢と現実の狭間のところ 探しながら


僕は何も信じられなくなった
君以外のことを
僕は偽ったこの世界が嫌いだ
もちろん僕のことも

この思いを忘れ去るように
手紙飛行機を折るよ
君に届かないことを信じて
揺れた文字で紡ぐのは
本当の言葉
君の軌跡をなぞっていくよ 手紙飛行機

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

手紙飛行機

言葉を届けたいのに、本当は届けたくない。そんな気持ちを書いた曲

閲覧数:29

投稿日:2024/10/02 17:13:51

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました