【平々凡々 重ね合わせて】



出会う季節は新しく初対面に溢れる花びら
自ら望んだ道で言葉を積み重ねて
距離間近付いていく期待不安浮き沈み



帰り道 先程見た人柄
記憶曖昧それでも確信得るために歩み寄る
緊張してる笑顔意識して



平々凡々生きている その出会い在り来たり
平々凡々歩いてる同じアパート辿り着く
それぞれの夢 木霊する 居場所なんて二の次



朝の挨拶横並び此処の街の由来を聞かれる
大した変化も起きず小さな幸不幸を
得て捨て今呼吸する明日の予定眺めてる



他愛ない会話の綻びから
瞳せつなく助けてあげたい その意思触れてみた
弾んだ会話和む河川敷



平々凡々過去を経て共通を掘り当てて
平々凡々未来地図 記憶が巡り地図になる
感情が覚えてるなら才の滴落ちてく



小さな幸を重ね合わせて
今日も幸平は動いている
見えなくても希望に溢れてた



平々凡々日々の中 その景色揺らめいて
平々凡々理由なら心が忘れ溶けている
無防備に傷付いたなら恐れないで進んで


<ひらがな仕様>


【へいへいぼんぼん かさねあわせて】




であう きせつは あた らしく  しょたい めんに  あふれる はなびら
みずから のぞんだ みちで  ことばを つみ かさねて
きょり かん ちか づいて いく  きたい ふあん うき しずみ



かえり みち  さきほど みた ひと がら
きおく あいまい  それでも かくしん  える ため あゆみ よる
きんちょう してる  えがお いしき して



へいへい ぼんぼん いきて いる  その であい あり きたり
へいへい ぼんぼん あるい てる  おなじ あ ぱーと たどり つく
それぞれ の ゆめ こだま する  いばしょ なんて にの つぎ



あさの あいさつ よこ ならび  ここの まちの  ゆらいを きかれる
たいした へんかも おきず  ちいさな さち ふこうを
えて すて いま こきゅう する  あすの よてい なが めてる



たあい ない  かいわの ほこ ろび から
ひとみ せつなく  たすけて あげたい  その いし ふれて みた
はずんだ かいわ  なごむ かせん じき



へいへい ぼんぼん かこを へて  きょう つうを ほり あてて
へいへい ぼんぼん みらい ちず  きおく が めぐり ちずに なる
かんじょう が おぼ えてる なら  さいの しずく おち てく



ちいさな さちを  かさね あわせて
きょう も さち だいらは  うごいて いる
みえなく ても  きぼうに あふ れて た



へいへい ぼんぼん ひびの なか  その けしき ゆら めいて
へいへい ぼんぼん りゆう なら  こころ が わすれ とけて いる
むぼうび に きず ついた なら  おそれ ないで すす んで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

平々凡々 重ね合わせて 【曲募集中】【物語作詞】

※【2016作詞道100連撃】【028連撃目作品】※

物語を考えた上で歌詞を書いてみました。
今回から新しい世界観で【幸平町シリーズ】です。

曲を付けて頂けると喜びます。
よろしくお願い致します。

閲覧数:91

投稿日:2016/05/11 21:49:32

文字数:1,234文字

カテゴリ:歌詞

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