惑うグラスの先に 眠れない君が居る
色鮮やかなその空は 何か奪うほど壊れて

蝉時雨だけ残り 雑音は雑に消え
僕の周りを包む物 それは固くなる

この夜の風は 涼しくても
求めるだけ ただ言えない
僕の手をすり抜けていくだけで

この星の中に1つだけ
嘘があるなら 教えてほしい
こんなカラダ要らないから
もしも ココロ 欠けて
粉々になってても 今は拾わずにいて

理屈だらけの涙 僕だけは知っていた
雨に濡れてる様な笑顔 誰も引き止められなくて
足踏みはフキソクで 手拍子はオゴソカで
夜空を駆け巡る橋は 飛んでも届かない

膝ついて叫ぶ 君の名前
まだ言えない 声枯らして
絡まった光の路線図だから

あどけない星の涙
煙に追われ ガレキの様に
僕はそのピースを集め
泣いた 泣いた 笑顔
笑うことなど出来ないのに
君は崩れてくのに

あー 朝が夜が 見える
星も無くて ただ見上げて
赤いサイレンだけが鳴る
泣いた 僕の 涙
1度もまだ言えなかった
「ありがとう ごめんなさい」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

星空だったのに

もしも居て当たり前だった人が突然居なくなったら。
それは思っている以上に非情な現実で
思っている以上に過酷な未来が待っているのかもしれません。

そういう時、自分はどういう行動を取れば
その居なくなった人へ恩返しが出来るんだろう。

そんな想いをこめた詩になっております。

閲覧数:198

投稿日:2010/05/18 22:43:07

文字数:443文字

カテゴリ:歌詞

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