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オンガク
朝起きると、白い猫と目が合った。 目が覚める少し前から、そいつの気配を感じていた気がする。 そいつは目を逸らして、遠くへ行こうとする。 「待ちなさい」 ピクっと動きが止まり、綺麗な長い尻尾が柔らかく上がり、そいつが振り向いた。 何か言っている気がする。 喉から発するものではなく、鋭く綺麗な目で何か言っている。 彼なりに何か訴えている。 「どこ行く」 彼は少し困った顔をして、どこかへ行ってしまった。 ~南国在住、定年を迎えた63歳独身爺 相田諒介の気まぐれ話~
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pmpm777
猫ってやつは、いつもそう。
閲覧数:76
投稿日:2018/12/27 00:59:55
文字数:250文字
カテゴリ:小説
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