あの日の夢を 思い出すよ
月明かりが照らしてる 街がきれいな夜には
この音色で 数えきれない歌を
きみと踊り明かしても 瞳の底映るのは きっと
幼い日にはぐれた人で

気の遠くなるような日々が
思うようにはならない 願いを忘れさせてく
望んじゃいない けれど心地が良くて
きみの元を離れることもできないから
いつまでも 奏で続ける

夏の風を 連れ去って
渡り鳥が自由に歌う 雲の上に恋したら
ここから抜け出したい なんて 今は言えないけど
はばたく羽があるなら 君の手も離すよ

願いごとは遠い海に沈んで
眠るようなリズムの 波に傷がしみてる
立てかけた五線譜の 滲んだ裏表紙
消えない名前に 呼ばれてる気がして

ねえ きっと 言えないけど分かってるよ
遠く空の向こう側 想えた人はもう いないなんてこと
未来の彼方で 見失わないように 奏で続けるから
きみが最初に落としたメロディが
この歌声を 強く確かに運んでる
「いつか会えたらいいな」って 笑った声も
願いをその指に込めて 追い風震わせたら
止まらないで飛び立ってしまおう この息が切れてしまわないように

あの日の夢を 思い出すよ
月明かりが照らしてる 街がきれいな夜には
このいのちは きみに宛てたテレパシー
また歌う時が来たら その時には約束さ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

I am a piano -Acoustic Arrange- 歌詞

I am a piano -Acoustic Arrange-の歌詞でございます

閲覧数:161

投稿日:2013/12/21 19:45:49

文字数:556文字

カテゴリ:歌詞

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