とうのはてに枯れた未来が
手招きしながら誘っている
今の内にどうにかしないと
絶え絶え死んで消える予定

意味不明で狂っている現実
平凡なふりをして嘲笑って
誤魔化しの嘘を重ねながら
どうか成り立った世の中だ

気付かないように気を付け
問題ないと四の五のを言う
なんなりと申し付けていた
近況は口煩く解れてばかり

なりたくもない自分になり
決して一向に終らない毎日だ
この手で掴んで止めすら刺せない
ただ新しい日々を受け止めてしまう

これ以上何を失えば済むのだろう
失ったものばかり数えていられないが
満たされない思いをどうにか満たし
どうすることもできないってことはない
止めを刺そう こんな自分に

反吐を吐きかける能書きに
あまりにも酷い御時世だな

何もかも嘗ての過ちと一緒に消えてしまえ
自分の中の叫びは次へ向かう衝動になればいい


ふらつきながら立ち尽くす
あってない扱いをされては
何を失えば済むかと考える
やりきれないことばかりだ

ちゃんちゃら可笑しなこと
辟易しながら悩んでばかり
追い詰めては使い果たした
現実が復讐の日を待ってる

当たり前すぎて忘れ去った
隠蔽の奥で真相が疼いてる
見せしめの見世物がてらに
宙ぶらりんの現を非難する

自らを疑い日々を送っては
決して一向に終らない毎日だ
何度でもやって来る朝を睨み付け
ただ新しい日々を受け止めてしまう

どう取り繕っても全く意味はない
あまりに当たり前すぎて気付かないが
世の中が何をどんなに隠していても
誰彼も口を憚られても誤魔化しきれない
止めを刺そう そんな社会に

目眩催す瓦解していく現実
苦労面倒などをかけあって

何て馬鹿な失態なんだ 愚につかない
糞みたいに汚れた世の中を貶しても
何も変わらない儘の自分を変えてない
世間を睥睨して日和見主義で高みの見物して
生き急ぐ事にこの背中をしかと押されている
やるせない日々を蹴っ飛ばして

世界は何の為に回って僕らを動かすの
そんな事すら曖昧にした儘ぼやけて
言葉撒き散らしばらまき畳み込めよう
さあ行こう 別れたあの人を思い出に変えて
あってない扱いをされ透明な感情にやられる
どうしようのなさを片付けて

何もかも嘗ての過ちと一緒に消えてしまえ
自分の中の叫びは次へ向かう衝動になればいい

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やけっぱち

閲覧数:240

投稿日:2023/10/06 23:52:45

文字数:970文字

カテゴリ:歌詞

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