白い部屋、君を連れ出し歩く
燃える西日に伸びる影
「別世界みたいだね」
歩みを止めて嬉しそうに君は言った。

いつか訪れた丘を登り
目の前に広がる、紅い町並み
意味もなく思った
二人で眺めるこの時に
日が沈むのなら―――


染まるは、闇と夕焼け
二人だけのこの世界で
願えば叶うかな?
そんな言葉に君は笑う
「仕方ないよ、諦めてる」と

触れる温もり 影一つ
君が泣いた気がした




夜明け前 今は一人で歩いてく
白む地平に薄い影
「別世界みたいだな」
呟きながらあの言葉を思い出していた

あの日、過ごした時間を想い
その度にざわつく 心の何処か
意味もなく叫んだ
一人で迎える日常で
日が昇るのなら―――


染まるは、影と朝焼け
二色だけのこの世界で
叫べばとどくかな?
言えなかった想いは空へ
遠く遠く、君の元へ

照らす暁、影一つ。
君が笑った気がした。



今でも隣にいるようで
すぐに触れられるようで
けれど、その手は虚しく空を切る



過ぎ去る、君との記憶
色褪せていく その中に
唯一、君がいる
届かないと知っても、今も
遠い君に、手を伸ばすよ

夢でいいから もう二度と
その手を離さないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

your sunset, my sunrise

テーマとしては死別、夕日、朝日
歌詞というところを意識しまして、内容構成としては、
Aメロ(4行)

Bメロ(5行)

サビ+α(5行+2行)

繰り返し

間奏(三行)

サビ(5行+2行)
となっています。文字数は出来るだけ合わせているので歌にしやすい?かも知れません(笑)
拙い歌詞ですが、作曲できる方がいましたらよろしくお願いします

閲覧数:97

投稿日:2010/03/26 03:48:00

文字数:512文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました