逃げていく幸いを必死に追いかけて
さまよって汗だくで寝転んで
争って誰かを傷つけてもお構いなし
そんな仲間には入りたくないなって

ひとりぼっちで暮らしてたんだ
血眼の誰かとサヨナラして
しばらくすると青い鳥が飛んできて
「ちょっと隣良いかな」ってさえずった

見つかるたびに追いかけられてた
自分が何をしたんだって憤って
疲れてよろけてここに落ち延びた
幸せの鳥なのに幸せじゃないんだ

網持って振り回し槍持って投げつけて
銃持って撃ち放ち火を放ち焼き尽くす
みんなそんなに幸せが欲しいのかい?
幸せの鳥を見殺しにしちゃってさ


捕まえても苦しそうに呻く君を見て
どうしたら幸せになれるんだろうねって
焚き火の前でしばらく喋ってた
青くなかったら幸せだったのかもって

白いのはどうかな緑なんか良いかもね
真っ黒も良いけどピンクも似合うかな
君の幸せを邪魔する人達もきっと
自分の幸せのために必死なんだ


少し砂浴びしてごらん黄土色になって
ほらもうこれで気付かれないよきっと
そして僕を幸せにする必要は無くて
君自身を今より幸せにして見せてよ

今すぐどこかへ飛び去ってもいいんだ
安住の幸せの地へ辿り着けるのなら
オリーブの葉は要らないからねふふふ
僕と旅を続けたいって?物好きだなぁ

構わないけどひとつだけ条件を飲んでよ
君の見てきた幸せをちょっと聞かせて
寝静まる前に少しだけで良いからさ
君には悪い話じゃないだろう?


それがきっと僕にとっての幸せになるのなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Way points. Bivouac points.

閲覧数:122

投稿日:2021/09/15 22:39:02

文字数:640文字

カテゴリ:歌詞

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