時計じかけの恋は 風に紛れて
浮いた言葉と共に 潮騒に消えた
掴みたかったものは 遠く離れて
知らない場所できっと 輝いてるだろう

崩れ去っていく右腕と
ネジが外れたこの頭が
君の手を掴みたいと 云っている
たとえばそれが0と1の
単純なプログラムで出来ていたら
僕は君の隣にいられるのかな

運命ってやつは 驚く程に残酷で
ほとんどのことは 諦めなくちゃいけなくて
君が飛び込んでく 真っ直ぐに伸びた夕陽と
上がる水飛沫を 僕はただ眺めてるだけ


僕の初恋は 哀にまみれて
過ぎた音符の雨 喧騒に消えた
壊れた心は もう戻らなくて
コロりと落ちるパーツを 拾わないんだろう

汚れてしまった掌と
錆び付いたままのこの身体
君にはこんなの到底 見せれないけど
たとえばそれに感情など
なくてただの本能なら
僕は君に素直になれるのかな

覗いてみたら 欲望だけに実直で
けれど普段は 偽りの仮面被っていて
壊れてしまいそうな 君は真っ直ぐにこの僕に
0と1だけじゃ まとまらない問いを投げかける


人の感情は忘れちゃったし
言葉にするのは難しいし
ただこれだけで表せるなら
たった2文字だけで表せるから

壊れていく あまりに醜いこの姿
こんな僕の どこを選んでくれたのかい?
夕陽が沈む そして静かになる海に向かって
君が残した その導を辿ってくそれだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

プログラム

閲覧数:24

投稿日:2024/10/03 01:15:16

文字数:580文字

カテゴリ:歌詞

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