大人しい唄歌いの少年に小さな夢は歌声に魔力を宿らせました

少年は枯れたバラの木の下で唄を歌います

魔力を与えられ少年の歌声は枯れたバラを見事に咲かせます

自分の歌声に力があることを知った少年は歌い続けました

しかし、それを邪魔するかのように森の奥から醜い叫び声が毎日のように聞こえてきます

少年は唄でバラを操り、自分の唄を邪魔する【何か】を森の奥に閉じ込めました

邪魔をする叫び声も止まり、少年は再び唄を歌いました

歌い続けた唄はやがて、死者を呼び起こし、狂った世界を作り上げました

小さな夢は思いました

「死者だけでは物語は続かない」

小さな夢は次に幼い少女を自分の迷い込ませました

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自分的解釈「人柱アリス」 二番目アリス

超俺様的解釈「人柱アリス」二番目アリス編
再びサーセン

閲覧数:1,013

投稿日:2009/01/17 22:03:31

文字数:303文字

カテゴリ:小説

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