1A
いつも君はここにいたね
花のようにふわり揺れる


窓辺にはいつでも
歌声がほの甘く
奏でられていた

サビ
ほら 微笑むたびに
君の優しい香り
包まれて
あたたかい
ひだまりに眠る
夢の虹描いた
花緑青の向こうに
いつまでも永遠を
信じてたふたり


2A
今は君がここにいない
風のように撫でていった


淡く響いていた
口笛はいつからか
聞こえなくなった

サビ
手を伸ばした先に
君の残した景色
静寂へつづく窓
揺れている手紙
いつのまにかひとり
花緑青の向こうは
がらんどう
風だけが
吹き抜けるばかり

2サビ
空っぽの心に
君が透きとおったよ
変わらない微笑みに
穏やかに憂う
想いは今もあの
花緑青の向こうで
幸せの音だけを
永遠に愛でる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【連作】花緑青のむこう【曲予定:eva様】コラボ投稿済

今回2曲応募させていただくにあたり、
単独でも成り立ちつつ、連作としての側面ももつという仕掛けをしてみました。

花緑青のむこうにでてくる「君」視点が
「白藍のことづて」になります。

花緑青の窓の向こうにいる「君」は
いつか会えなくなることを知っている。

花緑青の窓の外の人物はそれを知らず、
会えなくなってしまった「君」を想い続ける。

閲覧数:94

投稿日:2021/06/04 11:58:00

文字数:332文字

カテゴリ:歌詞

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