髪をね切ったのって言ったとしても
爪をね磨いたのって言ったとしても
通り過ぎてくだけのあなたに、痛みを覚えなくなって

『あのね』って『えっとね』って遠まわしに言う
優柔不断で嘘つきな私
きっと誰のせいでもない、私が一人だったのは

小さな頃に『ラララ、ラララ』って歌っていた
あの歌の旋律
今手探りで、止まった体の中を探すの


声が上手く聞こえなくなって
私は歌うことも忘れてしまっていたんだ
こんな、こんな気持ちになるというのなら
あなたに会わなければと言葉が爪を立てた

これ以下の無い絶対零度の世界で

24世紀が過ぎ去った頃に、地球が回り続けたとしても
誰かが指を刺すような
醜いアヒルになったとしても

それでも空が『ラララ、ラララ』って泣いたとしたら
理由なんて無くていい
暗く澄んだ、273の階段上るよ

どうか、見守っていてください
張り付いた裾が剥がされていくその間だけ
私が私が、上手く言える気がしないけど
溶け出したその時から人は変わって行く気がするの

これ以下の無い絶対零度の世界で

泣きたいのは解れた糸がたくさんあるから
譲れないもの一番奥にしまってある
顔を上げてごらん、全ては自分自身が決めつけていた
意地だから

曇った水氷越しに伝えたいのは
私の心の炎は消えてはいない事だけ
『ありがとう』『さよなら』なんだ割り切れないやと
最後の最後にほら、笑えた
これ以下のない絶対零度の世界で

『これ以下は無い』絶対零度の世界で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

絶対零度

『絶対零度』http://www.nicovideo.jp/watch/sm14120147の歌詞です。歌詞のせるの忘れとった。

閲覧数:158

投稿日:2011/09/24 23:10:54

文字数:631文字

カテゴリ:歌詞

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