蜘蛛の巣に捕まった蝶 憐れだとは思わず
それは罪の十字架なのだと
何を罪と言うのだろう それは
知らない 知ろうともしなかった

愛した女(ひと)呪った言葉が
僕の愛と気付いたなら
この歌声で呼ぼうか
君が蜘蛛の巣に捕まらないよう声が枯れても

愛に背いて素知らぬフリをして 微笑むなら
その腕が求めるのが あいつならば
ここから離れる為に君にこの鎖絡めよう
その重さで堕ちてしまえばいいさ

愛を囁く言葉に嘘はない
僕は歌うんだ この声に惹かれるように

宵待ちの小さな背中 冬の香りを残して
群れをなして遠慮がちに咲く
その可憐な花の名を 僕は
知らない 知ろうともしなかった

かつて他(ひと)を呪った言葉が 
僕の罪になったのなら
この唇を閉ざそう
君の名前も記憶の欠片と共に砕こう

感情の無い瞳に映るのは 僕ではなく
この唇が求めるのは あいつだから
それなら話せないように君の唇を塞ごう
呼吸(いき)をできるだけの隙間を与えてあげる

君を思う気持ちに嘘はない
僕は歌いたい この声が枯れたとしても

愛に背いて素知らぬフリをして 微笑むなら
その腕が求めるのが あいつならば
ここから離れる為に君にこの鎖絡めよう
その重さで堕ちてしまえばいいさ

愛を囁く言葉に嘘はない
僕は歌うんだ この声に惹かれるように

君に届くように…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

堕ちた蝶々(仮)

やっぱり蝶々が出てきたな…

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投稿日:2012/04/03 18:23:20

文字数:573文字

カテゴリ:歌詞

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