(A)
一歩、疲れた足を踏み出した
そっと置いた筈の足も
靄の溜まった心のように重くて
くしゃりと命を踏み潰した音がした
ぼんやり下げた視線の先に
ひしゃげた白い花が嘆いていた
ああ この花の名はなんだったかな
思い出せずにまた一歩踏み出す
(B)
薄く白に消えようとする星の絆
輝いているのに僕には遠い
まるでそれが今の僕のようで
顔を俯けるしかなかった
(S)
あと少しで丘の天辺
あと少しで夜は眠りについて
朝がやわらかく残酷なまでに全てを包む
さらけ出される僕の影が
ひどく怯えて震えていた
(A)
辿り着いた、少しだけ空に近い場所
目の前では優しい夜が去っていく
どうか行かないでと何度願っただろう
弱い僕には夜が必要なんだ
ちいさく震える唇が
最初の歌を紡ぎ出す
はじめの言葉がはじめの気持ちを綴ってく
あの頃を思いながら眼を閉じた
(B)
いつかにも見たあの白い花
昔の僕はあの子をどういう眼で見たっけ?
思い出すのは笑顔と名前
そうかあの花は希望と云う
(S)
もう夜は姿を消してしまって
もう朝はその光を地上に注ぐ
僕の影は戦きすくんでいたけど
どうしてだろうか僕の心は
淡い朝日に胸を焦がしていた
(B?)
そうかあの花は希望と云う
(S)
そして朝焼けに包まれた僕は
満たされた思いで固く閉じた眼を開ける
疲れた心は涙を流して
思い出した希望が僕の前に咲き誇る
(C)
朝の光が僕を清める
きっと僕はもう一度
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