歌姫戦士ボカロボット
ここは、地球の中の、とある島。
そこに、私、初音ミクとボーカロイド隊と呼ばれる部隊があった。
そんな、私達の戦いの記録。
ある日の事、ドアが開いたと思うと、私の妹分、鏡音リンが出てきた。
「ミク姉、ユアさんから用事があるってお呼び出しだよ」
そう言って、リンは足早に私の部屋を後にしていった
「ユアさん、用事ってなんですか?なんですか?」
そういって、私がユアさんの部屋に入るとオレンジ色の髪の毛をした少女、ユアさんと、黒髪の少女型ボーカロイド亜種の鈴音ララちゃんが居た。
「こんにちわ、ミク姉!」
ララちゃんが元気に挨拶をした横で、ユアさんが私に話しかけてきた。
「あ…ミク?明日、イベント増えましたけど、良いですか?」
「それだけで呼んだの?それなら、内線使えばいいのに」
「今、実は内線故障中なんです。ごめんなさい…」
本当に、用事はそれだけだったらしく、私は、ユアさんの部屋を後にした。
ボーカロイド隊は、主に悪UTAUと戦うために配置された部隊だ。
といっても、何かの軍に所属してるわけではない。
このボーカロイド隊の隊長は、さきほど出てきたユアさん、本名は、ユア・ルリカ・ドリームで、エンジェ星という星のお姫様らしい。
ちなみに、亜種というのは、なんらかの形で生まれた、正規、私やリンのようなものではない者を亜種と呼ぶ。
中には、正規を恨んでいる者も居る。だが、何故か、このボーカロイド部隊に属している。
それは、正規のボーカロイド隊と、亜種のボーカロイド隊に分かれていて、正規と会う事もない。だから、残念ながら、私は、その子達を直接見ることが出来ない。
ララちゃんは、その亜種ボーカロイド隊の隊長。特別な力も持っているらしい。
「あ、ミク、ねえ、イベント、最近忙しいわね」
「あ、メイコ姉さん」
メイコ姉さんは、日本語を歌うボーカロイドでは、初のボーカロイド。
すなわち私の先輩だ。
「うん、で、最近は、ボーカロイド隊の仕事は、亜種達にまかせっきりになっちゃってるの」
「亜種達も、休めればいいのにね」
「私、ユアさんに持ちかけてくる!」
「え、ちょ、ミク」
そんなメイコ姉さんの止めにも、私は気に留めず、ユアさんの部屋へ行った。
「ミク…もうそろそろ来ると思っていました。亜種達の休みの事でですよね?」
ユアさんは、何でも見通している。
皆曰く、未来予知の能力を持っている、とのこと。
「うん、私達もボーカロイド隊だから、私達も出撃しないと、かなって思うの」
「はい。良いですよ、じゃ、予定全部キャンセルしておきます」
「で、出来るの!?」
「私にはそこまで権限は無いんですけど、お母様がやってくれますよ、多分…」
「へえ」
ユアさんのお母さんって凄いんだなと思いました。
ララ視点
「へ、休み、ですか?どういう事?ユア」
ミク姉が部屋から出て行った後、ユアからそんな事を言われた。
「だから、しばらく休んでいいってことです。皆で楽しい休日を過ごしてくだい」
「はい!」
「皆聞いて聞いてー!」
私は早速、皆にこのことを伝えに行った。
************************
私が食堂にに行くと、光音キョウちゃんが居た。
「な、何?ララちゃん、どうしたの?」
「あ、キョウちゃん、なんとね、休みがもらえたの!」
「や、休み!?やったね、ララちゃん」
「うん!」
折角の休日、どう過ごそうかな。
わくわくしちゃうよ!
続く
歌姫戦士ボカロボット第1話
・・・・。亜種あまり出てない。
無駄に説明文多い。
最初から休みとってる。
キョウちゃんおかりしました!
他の子は、後日出す予定です。
2013/4/2
矛盾設定とかを直すために書き直ししました。
コメント4
関連動画0
オススメ作品
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
A
大人になるって こういうこと?
つまんない つまんない つまんない
子どもみたいって こういうこと?
わかんない わかんない わかんない
B
友情・努力・勝利だけじゃ
叶わない こともあって
それでも 夢を 見ていたくて
いたい場所に行こう...マダライト
かぜよみるいと
どいつもこいつも大嫌いだ 僕のことを見下して
苦しみの努力だって報われやしない
「僕だけ不幸だ」なんてさ 自意識過剰ですか?
知らないふりをした水曜の夜
チョコを齧った 偽物の 甘い 甘い 嘘が溶ける
仮面の向こうなんて誰も 知らない 知らない 皆 消えてしまえよ
君の夢をちょこっと頂戴 苦くて黒い...チョコレイト・ナイトメア 歌詞
気体少女
さようならなんて言わないでほしい
聞く度に切なくなると解るでしょう
ありふれた言葉繰り返して飽きても
構わずに笑ってなんだかなあと呟く
巷に流れるラブソング響く街角通り
並んで歩いても無口な態度に焦れる
躊躇いを引き延ばし続ける日常では
あなたを思ってばかりで胸が苦しい
二人を引き寄せる絆に結ばれて...どうでもよくない
Staying
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
キナコパフェ
ご意見・ご感想
初めまして、キナコパフェと申します。ここで他の小説を読むのはあなたのはが初めてです!タイトルかっこいいですね!ブックマークさせていただきますね!
2015/12/23 19:04:29
葉月もか
ご意見・ご感想
きたああああああぁぁぁぁぁ!!(
すっごい続きが楽しみです!
頑張ってください!!
2011/06/23 20:30:16
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
日枝学さんへ
はじめまして。
タイトルに惹かれてくださり、有り難うです!
瓶底眼鏡さんへ
はい、わかりました!
良くある事なんですか・・・・。
確かにですね。
もかもかへ
はい!しんね、頑張ります!
次こそは、他の亜種も出したい・・・・。
なるなるへ
いよいよはじまりました!
キョウちゃんのみです・・・・。
楽しみにしてくれて有り難う!
2011/06/24 21:03:59
瓶底眼鏡
ご意見・ご感想
おお、いよいよ始まりましたか……
第一話が設定の説明だらけになるのはよくあること←
うちのピヨに関してですが、黒子も出してくれて構いません、っていうかむしろ出さないと意志の疎通が←
更新楽しみにしてます!頑張って下さい!!
2011/06/23 00:00:08
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
日枝学さんへ
はじめまして。
タイトルに惹かれてくださり、有り難うです!
瓶底眼鏡さんへ
はい、わかりました!
良くある事なんですか・・・・。
確かにですね。
もかもかへ
はい!しんね、頑張ります!
次こそは、他の亜種も出したい・・・・。
なるなるへ
いよいよはじまりました!
キョウちゃんのみです・・・・。
楽しみにしてくれて有り難う!
2011/06/24 21:03:59
日枝学
ご意見・ご感想
読了! タイトルに惹かれ読んでみたら内容も面白くなりそうな設定が良い! GJ!
2011/06/22 21:30:42
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
日枝学さんへ
はじめまして。
タイトルに惹かれてくださり、有り難うです!
瓶底眼鏡さんへ
はい、わかりました!
良くある事なんですか・・・・。
確かにですね。
もかもかへ
はい!しんね、頑張ります!
次こそは、他の亜種も出したい・・・・。
なるなるへ
いよいよはじまりました!
キョウちゃんのみです・・・・。
楽しみにしてくれて有り難う!
2011/06/24 21:03:59