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ねぇずっと　ここまで
貴方の足跡辿って
荒れた道　擦りむいても
立ち上がってきたの

貴方の面影はもう見えずに
足跡は途絶えていった

貴方の居ない褪せた世界でも
私は歩き続けられると言って
この声だけは　この声だけは
どうか　消えないままで

雪が頬を滑って
とけて涙になった

ねぇきっと　貴方は
私に教えてくれた
荒れた道　転んでも
立ち上がっていけると

貴方の影を追いかけようと
必死に映し出した

貴方の居ない褪せた世界でも
私は走ってゆけると言って
その光だけ　何より強く
どうか　私を導いて

凍りついた時を動かして
今歯車を廻すの

貴方の居ない褪せた世界でも
私はきっと歩き続けられる
この声だけは　この声だけは
どうか　途絶えないで

貴方の居ない褪せた世界でも
私はきっと走ってゆける
例えばこの　道標が消えても
強く　強く生きていくの

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