ポケットあるのはこれくらいで
それを両手で掬ってみせた
君はなんだか寂しそうな顔をしたんだ
浴槽には魚が泳いでいる
君の声がだんだん遠くになって
それを知れないまま墜ちてしまうなら
海底で散歩をしたって 何もないのに
明日に会えたのに!
最低だ 君も僕も明日も昨日も ねぇ
僕にはどうせ何もないのだろう
こんな僕を恨んだって ただ悲しいだけだ
だから僕は今日も海底を散歩しているのだ
夕暮れの空を描いたのは 僕は底に痛いから
烏が鳴く 僕には帰るには家がないから
透けているようで 誰も見向きもしないままで
最低だ 君も僕も明日も昨日も なぁ
僕にはどうせ何もないのだろう
こんな僕を恨んだって ただ虚しいだけだ
だから僕は今日も海底を散歩しているのだ
最低だ 君も僕も明日も昨日も ねぇ
僕にはどうせ何もないのだろう
こんな僕を恨んだって ただ虚しいだけだ
だから僕は今日も海底を散歩しているのだ
泡沫の様に溶けていく 木漏れ日の様に
それは光ってたんだ 確かに光ってたんだ
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