「ハ-イ、いいですかー。次はこのテープを貼りまーす」
元気のいい声が、ひびきわたる。
カフェ・つんでれで、定期的に開かれている「クラフト教室」。
きょうは、アメリカ人の女性の、キャシー先生が講師だ。
10人ほどの生徒たちに、スクラップ・ブッキングを教えている。
スクラップ・ブッキングは、写真をきれいにレイアウトしていく、クラフトだ。
色とりどりのペーパー、ステッカー、テープで飾って行く。
みんな、楽しそうに取り組んでいる。
●楽しいクラフト教室
「みんな、張り切ってやってますね」
つんでれのルコちゃんが言う。
「そうね、キャシー先生の教え方がいいのかしら」
カフェ店長の、モモちゃんがうなずく。
教材には、つんでれのみんなで撮った、日常の風景の写真を使っている。
いま建設中の「スカイツリー」や、「花」「イヌ」などだ。
「でも、みんな楽しそうでよかった。私も、やってみたくなっちゃった」
モモちゃんは笑う。
「ハーイ、どうですか。みなさん、一息入れて、ちょっとお茶にしましょう」
キャシー先生が提案する。
彼女は、カフェ・つんでれと交流のあるお店、ナチュラル・ハウスのアンさんの友人。
アメリカ人のハーフだ。
●オー、楽しいわ!
作業はひと休み、お茶タイムになった。
ルコちゃんの淹れたコーヒーとお茶菓子がでてきた。
「みなさん、どうですか?なにか、聞きたいことありますか」
「楽しいわー、このクラフト。思ってたより、ずっと楽しいわね!」
楽しそうに声をあげたのは、ナチュラル・ハウスのアンさんだ。
きょうは、生徒の一人として参加している。
「オー、そうでしょう!でも、楽しいだけじゃないのよ」
「まあ、いったいなあに?」
「楽しくクラフトしたら、写真が大切なメモリーとして、飾っておけるのよー」
と、キャシー。
「すごいわー」とアンさん。
そばで聞いていた、ルコちゃんがモモちゃんにささやく。
「ねえ、なんだか、深夜にやっている外人さんの、通販みたいになってきたね」
「そうねー。でも、みんな、楽しそう。オー、ワタシも、参加したーい」
モモちゃんはつぶやいた。
「...なんか、感化されてません?」?c(゜.゜*)
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ゆるりー
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