あなた 浮かない顔してる
どうしたの こんな夜更けに
幼い目つきなんかして
好きな子にでもふられたのね

流れ着いた私の海
どうぞひとつ お眠りなさい

激しい流れにもまれ 傷つく男がいつも
私の胸に抱かれ眠る そして遠く昇る太陽


たとえば いくつもの海を
流れた舟があったとして
私へと辿りついたら
抱いてあげる 汚れていても

泣いていいわ 思うままに
そうよ ここは最後の岸辺

優しい調べに揺られ 甘える男がいつも
安らかな息をして眠る 白々と照らす太陽


人魚姫はひれを捨てた
2本の足で歩き出す
月日は傷を癒しきる
後に残るは足跡だけ

私はただ見送るだけ
そうよ ここは最後の岸辺

悲しくしゃがれた声で 奏でる私はいつも
最後の海であなたを待つ ただひとつ抱くは太陽

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最後の岸辺

そんなだめんず・うぉーかー(古)なルカです。

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投稿日:2010/02/02 01:17:59

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

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