【剣の守護者】



人に囲まれていた懐かしい時代
たった一人になっても勘違いしたまま
大丈夫だと勝手に思っていた



運命は神話の剣に繋がっていたのに
その役目は放棄して家を出てしまった

それなのに実家に戻り家の者が怒り狂って
その使命を軽く見ていて肩身が狭くなる



出て行けと告知される漂う殺意 恐怖
社会の裏側そこに触れていて

バランス崩してしまう事態に巻き込まれてる
危険分子はいらない排除の危険性



このままでは追い出される どうにかしなければ
可能性はゼロではない色々考えてみる

願いを力に変えて本気で挑む覚悟
繋いできた絆に運命の糸を信じて

神話の祭壇出向き剣が眠る地へ



神話から伝わる剣に守護者の存在
その守護者に挑むため謝罪する決意

精一杯前に進む守護者憧れてた時代
懐かしんで挑め試練に運命加速する



即違反 罰を受けて瓦礫の砂漠の中
証を見付けるそれが使命でも

個人の限界感じ早くも崩れてしまう
ここで諦め止めたら何にも変わらない



瓦礫の道突き進む 今にも死にそうだ
それは神の罰みたいに肉体焼き焦がされて

新たな翼を求め再び腕よ足よ
飛べないままふらつく手放した夢を求めて

孤独に群がる瓦礫同化し朽ちていく



証は倒れた場所に奇跡を感じ取る
希望熱く燃え上がればまだまだ終わらないから

後継者として強く繋いだ絆誓う
報いを受け入れたら その証連れて帰ろう

剣の守護者の自覚 全身誓う日々 


<ひらがな仕様>


【つるぎのしゅごしゃ】



ひとに かこ まれて いた  なつか しい じだい
たった ひとりに なっても  かん ちがい した まま
だい じょうぶ だと  かってに おもって いた



うん めいは しんわの つるぎに  つながって いたのに
その やくめを ほうき して  いえを でて しまった

それ なのに じっかに もどり  いえの ものが いかり くるって
その しめいを かるく みて いて  かたみが せまく なる



でて いけと こくち される  ただよう さつい きょうふ
しゃ かいの うらがわ  そこに ふれて いて 

ばらんす くずして しまう  じたいに まきこま れてる
きけん ぶんしは いらない  はいじょの きけん せい



このまま では おい ださ れる  どうにか しな ければ
かのう せいは ぜろ ではない  いろいろ かん がえて みる

ねがいを ちからに かえて  ほんきで いどむ かくご
つないで きた きずなに  うん めいの いとを しんじて

しんわの さいだん でむき  つるぎが ねむる ちへ



しん わから つたわる つるぎに  しゅごしゃの そんざい
その しゅごしゃに いどむ ため  しゃざい する けつい

せい いっぱい まえに すすむ  しゅごしゃ あこが れてた じだい
なつ かしんで いどむ しれ んに  うんめい かそく する



そく いはん ばつを うけて  がれきの さばく のなか
あかしを みつける  それが しめい でも

こじんの げんかい かんじ  はやくも くずれて しまう
ここで あきらめ やめたら  なんにも かわら ない



がれきの みち つき すすむ  いまにも しに そうだ
それは かみの ばつ みたいに  にくたい やき こがさ れる

あらたな つばさを もとめ  ふたたび うでよ あしよ
とべない まま ふらつく  てば なした ゆめを もとめて

こどくに むらがる がれき  どうかし くちて いく



あかしは たお れた ばしょに  きせきを かん じとる
きぼう あつく もえ あがれば  まだまだ おわ らない から

こうけい しゃとして つよく  つないだ きずな ちかう
むくいを うけ いれたら  その あかし つれて かえろう

つるぎの しゅごしゃの じかく  ぜんしん ちかう ひび

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

剣の守護者 【曲募集中】【発想作詞】

※【2016作詞道100連撃】【056連撃目作品】※

溜めこんでいたアイディアストックを重視して歌詞を書いてみました。
曲を付けて頂けると喜びます。
よろしくお願い致します。

閲覧数:84

投稿日:2016/10/08 21:22:36

文字数:1,693文字

カテゴリ:歌詞

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