雪　に　埋も　れる　しなびた　草を
両手で　ひろったん　だ。。　。

すこしでも　あたたかい　鉢の上へ　と
運んだか　ら

春には　・・・きっ　と
芽が　ふク　さ

今は　だめでも　日が　経て　ば
いき　を　ふきかえす　事だろ　う

！　そう

信じて　待っていれ　ば　こたえてくれ　る

だって　・・・まだ　完全には　枯れてなど　いないのだか　ら

冬に　咲く　花
チカラ　を　溜め込んで　る
希望に　満ちた　花

可能　性という　光　・・・を
心待ちに　しなが　ら

庭に　ぽ　つんと　ま　っしろ　な

つ　めた　い　場所　で　置き去りの　草　が

身を　こご　え　させてい　た

自己　満足には　なるけれ　ど

救って　・・・あげたく　なったか　ら

きずつい　て　痛んでい　た

いくら　草でも　頼らなけれ　ば　治れない　だろう？

冬に　咲く　花
チカラ　を　溜め込んで　る
希望に　満ちた　花

可能　性という　光　・・・を
心待ちに　しなが　ら

そこに　春が　来る
ち　かづいてく　る

なまえ　さえ　も　わからな　い　草が

！　ほら　芽を　覚ます　よ？

どん　な　に　ちぃさくて　も　花は

花・・・・・・・　。

冬に　咲く　花
今は　チカラ　を　溜め込んで　る
希望に　満ちた　花

可能　性という　光　・・・に
開花　した　冬に　咲く　花　

助けて　あげた　つもり　が
逆に　げんきを　もらえ　た　冬に　咲く　草【は　な】