通りすぎた 君の声 引き寄せられて
夕焼けの中 俯き 座る君
手を伸ばせば 触れれば 消えてしまいそうで
音の消えた道 君だけを 見つめた

触れる事すら 語る事すらせず
ただ互いを見つめていた これは何なのだろう?
道を走る車の音 子供の声
響いているはずなのに 何も聞こえなくて
心臓の音 呼吸音 涙に濡れた瞳
手を差し出した 壊れると理解っていたのに

罅割れた空間 裂ける道 エゴの暴走
要の意思はここに さあ災厄を始めよう
彼方より来る破滅 トリガー 引いたのは僕
巻き付く鎖 拘束 振り払え
高鳴る鼓動 嗤え その身体投げ捨てて

触れる事すら 上回る痛みは
ただ壊れていく悲鳴で 君は笑っていた
「消えてしまいそうだったよ ありがとね」
「要石なんて知るか やりたい様にやるさ」
心臓の音 呼吸音 嗤いにまみれた声
刃貫く 壊されると理解っていたよ

罅割れた空間 裂ける因果 エゴの暴走
要の石はここに さあ災厄を起こそうか
彼方より来る破滅 トリガー それは僕で
巻き付く鎖 拘束 振り解け
高鳴る鼓動 嗤え その命の限りに

全文ひらがなver

とおりすぎた きみのこえ ひきよせられて
ゆうやけのなか うつむき すわるきみ
てをのばせば ふれれば きえてしまいそうで
おとのきえたみち きみだけを みつめた

ふれることすら かたることすらせず
ただたがいをみつめていた これはなんなのだろう?
みちをはしるくるまのおと こどものこえ
ひびいているはずなのに なにもきこえなくて
しんぞうのおと こきゅうおん なみだにぬれたひとみ
てをさしだした こわれるとわかっていたのに

ひびわれたくうかん さけるみち エゴのぼうそう
かなめのいしはここに さあさいやくをはじめよう
かなたよりきたるはめつ トリガー ひいたのはぼく
まきつくくさり こうそく ふりはらえ
たかなるこどう わらえ そのからだなげすてて

ふれることすら うわまわるいたみは
ただこわれていくひめいで きみはわらっていた
「きえてしまいそうだったよ ありがとね」
「かなめいしなんてしるか やりたいようにやるさ」
しんぞうのおと こきゅうおん わらいにまみれたこえ
やいばつらぬく こわされるとわかっていたよ」

ひびわれたくうかん さけるいんが エゴのぼうそう
かなめのいしはここに さあさいやくをおこそうか
かなたよりきたるはめつ トリガー それはぼくで
まきつくくさり こうそく ふりほどけ
たかなるこどう わらえ そのいのちのかぎりに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

要石

 要石→君
 刃に貫かれた→僕(トリガー)

世界の崩壊を止めていたのは要石。それを自由にする役割が僕。なぜそこで巡り合い、トリガーを要石が壊したのかは皆さんのご想像にお任せします。

閲覧数:102

投稿日:2018/10/30 14:28:07

文字数:1,068文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました