時計の刻む音が響くだけの
小さな部屋の隅でうずくまるの
独りが怖いわけじゃないの　今も
どうして泣いているか　わからないの

Ah　別れの予感はきっとまだ
そう　偽物ならと期待させる

Midnight-Day　見ないで　わたしのこと
無力な言葉を信じたこと
Midnight-Day　両手が届いたなら
抱き締め離さないと誓えるのに

そうして朝が来ればこの町は
変わらない顔をしてまた廻る
そうして時が経てばこの傷も
癒されて忘れてく　昏い時間

あなたの影は今もここにいるの
近づいた足音に重ねてるの
彼は気づかないまま罪を犯すの
他人の気持ちなんて　わからないの

Ah　忘れるのなら勝手だわ
そう　偽物なの　許してね

Midnight-Day　見ないで　わたしのこと
裏切る術しか持たないこと
Midnight-Day　ぬくもりが欲しいだけの
哀れな人形にもなれないままで

そうして朝が来ればこの町は
変わらない顔をしてまた廻る
そうして時が経てばこの恋も
流されて忘れてく　昏い時間