失うことでしか得られないもの
傷つくことでしか進めないこの日々
まだ実感はないが時間ばかりが過ぎていくのは
頬を伝う涙が教えてくれた
ずっと僕が見ていたあの景色はいつも君を中心に捉えていた
見失いそうになったって手を伸ばして繋ぎ止めてたんだ
君は何を見てるの?どこへ向かうの?僕とは違う未来のほう?
たとえ辿りつけない現実でも
君が見る景色を僕も知りたい触れたい思いが強くなる
もう行かなきゃ だけど明日もこのままさ
これ以上無いくらいの痛みを知って雨が降るたび
あの日のように泣き顔ごまかして
震えてる両手
あれから少しでも変わろうとしてた
それでも変わらずに疼く心のヒビ
まだ実感はないが時間が経てば癒えていくなら
乗り越えて僕も強くなれるはずだ
ずっと僕が見ていた君はいつも未来のために何も惜しまなかった
気後れしそうになったって理想求め自分を追い込んだ
いつか憧れていた 星の数ほど幾多の光の中で
太陽より輝く君のそばへ
近付きたくっても今の僕じゃ特別にはなれないから
どうすればいい?今日も繰り返すジレンマさ
答えは分かってるのに どうして受け止めたくないんだろう
あの日のように何も掴めなくて
震えてる両手
三十五度超えの猛暑日
真夜中土砂降りに遭った日
二人でケーキを食べた日
準備不足で君に叱られた日
何も聞きたくなかった日
わずかな希望に縋った日
隣で寒さに凍える君の右手を握りたかった日
鮮明に思い出される光景は
僕が君を愛した証明だ
傷が消えても勇気の証は消えない
僕はまだ葛藤ばかりで格好悪くて嫌になるけど
君がくれた言葉に救われた
うまく言えないけど君に会えて僕は本当によかったよ
震える手で記憶のページに書き留めた
こんなにも多くの感情抱えながらまた生きていくんだね
君と同じ世界線辿れたこと
心から感謝を
新たな未来へと行こう 不安でも いつかきっとどこかで
巡り会えたらまた笑い合えること
夢見て祈ってる
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