私だけ知っていること伝える
難しいことじゃない想像して
ありもしないと鼻で笑う前に
一瞬でもそこに咲かせて欲しい

訪ねた誰かに渡す手紙を持って
長い階段を走って下ってくんだ
手にした誰かが笑顔になれば良い
もしかしたら涙を流しても良い

おとぎ話の結末を忘れていても
大切に言葉にした想いは音になり
あなたの細胞に囁きかけている
そんなものどうやって言葉にする?

大丈夫 それをセイカイにするのは
あなただから


私から知っているもの届ける
大げさなことじゃない反芻して
叶いやしないと踵返す前に
ひとときでもここで放って欲しい

集めた誰かに聞かす小唄を紡ぎ
長い坂道を歩いて上っていくんだ
聞こえた誰かが笑顔になれば良い
もしかしたら涙を流すのも良い

昔話の始まりを忘れていても
大好きな願いを抱く心は明日になり
あなたの将来に働きかけている
こんなことどうやって秘密にする?

本当さ そこをフルサトにするのは
あなただから


きっと指の隙間からだって
両腕に抱えていたって
たくさんのものがこぼれ落ちてく
それを追いかけようとしないで

いま手にしているものを
離さずに抱きしめていて
夜明けを遠く感じていたら
残された全てが星になる

おやすみまたね
おやすみあした
とおくにきえて
あさやけとけた


そんなものどうやって言葉にする?
こんなことどうやって秘密にする?

それなら今約束しよう
消えなければそれは残る


消えなければそれは

輝くんだ

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  • 非営利目的に限ります

風にそよぐ星の波

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投稿日:2024/11/05 23:07:19

文字数:637文字

カテゴリ:歌詞

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