また忘れていたような言葉を吐いて空に漂う
蝉の声に揺れる夏の空
夕が溶けていくだけだ
殺したい人が居ました
夏の気温に落ちる言葉を探して
空を見てました
梔子の影を見つけた
夏陰の下に
夕暮れの隅に咲く花を見てました
曖昧な心の中に募っていく灰色に
七月の夕立ちが注ぐ
僕は何も言えないな…
ねえ、忘れることも出来ないまま
君は空を見ていた
藍色に揺れるこの世界さえ
僕は嫌いでありたい
ねえ、君のさ、声が残る
部屋にひとりきり
夏の灯に酔う朝を迎えたら
藍を裂く君の言葉が
遠くに咲く群青を
溶かしていく
何も知らないような顔でさよならだ
ねえ、君がそこに居ることさえも
僕はわからないままだ
この僕を閉ざす世界の青
遠く、遠く落ちていくのだろう
「解ってるよ」なんて
縋っていたいだけだ
君の声もさ、あぁ
雨の痕、遠くに消えた
蝉の声を書いていた
いつかの空、言葉の端
君は僕を笑うだろう
あぁ、嫌いなものを数えていた
昨日、未来。浅くなぞった
何かが溶けるような夕暮れに
吐いた夏の片隅
あぁ、君がまだそこに居るような
日々を、日々を。空に還そう
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なんて君が言うからさ…
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