代わり映えもしない日々だ
貴重品を持ち去って一人二人
蝉時雨に溶けた空の色に
酷い笑い声は鳴り響いて
拾え 溢れた(こぼれた)ものは
大したもんじゃないかもしれない
守れ 己の道を
誰かに明け渡す道理は無い
バイバイ逢瀬が逃げ出したら
泣きたくなってもいいだろう
もう一回の合図 何回唱えてるんだ
あいつもどいつも立ち上がっては
無理してようと笑ってる
完全の証明は どうも上手くいかないな
傷一つ無い なんてことない生涯
感嘆の渦が 飲み込んだ唄を
聞き届けたら 変わっていたのかい
未来に期待するも何も無い
例え 崩れた胸に
飛び込んで痛め付けても僕は
されど 儚い命
くすんだ誰かの囁く声が
再開発に踏み入れたんだ
白々しいとわかってる
裂いた今を 取り繕おうとも
見えない明日を夢見た夢
沈み込んでは消えて行く
後悔の共鳴は 存外心地よくて
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