ずっと思い出す 握りしめた想いだけが
離れない どれだけの時が経とうとも
サヨナラ 告げて歩き始めた道
あぁまだ先は見えない



秋暮れざわめく
風に吹かれて並木が唄う
色褪せ壊れゆく
街が今ほら哀愁に満ちていく

あの頃に密かに閉じた
言葉さえ幾度も思い返してみても

ずっと思い出す 握りしめた想いだけが
離れない どれだけの時が経とうとも
サヨナラ 告げて歩き始めた道
あぁ まだ先は見えない



灰のように燃え尽きた
季節が夢をおいてゆく

何を捨て何を得る
世界の果てで誰と同じ空を見る?

流れる雲の先に目を奪われやがて
消えゆく儚さに重ねた
蘇る記憶が脳裏に横切る
いたずらに心を弄ぶ

落とした欠片 いくら拾い集めてみても
現れない 影も形さえ見つからない
終わりはもう遠い過去に訪れたのに
あぁ なぜ今も慈しむ


きっと誰もが報われない物語抱え傷めてる
想う度胸を締め付けて
サヨナラ
もう二度と思い返さぬように
あぁ 閉じる瞳の奥に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

告別

オリジナル作品です。

閲覧数:178

投稿日:2020/12/19 17:43:50

文字数:431文字

カテゴリ:歌詞

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