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予期せぬ出会いと別れ　
選べない境遇
寂寥感を振り切って
怪訝な態度も見せずに
陽気な振りをして
孤独を忘れさせる
安寧な日常　
守りたい世界
避けたい諍い
懼れる不穏な影...

奉るふりして近づき
つけ入る隙を伺う
狙いを定めて撃ち抜く
鈍化した感情が麻痺
静寂に鎮む心模様
卑近な性にあきれ果て
共感されない奇異の秩序
行着く先は終わりかな？
誑かす讒言を撒いて
倣う澎湃とスペクトラム...

譫妄に取りつかれ
憐憫の情に染まる
零落する発揚
己を欺瞞に導いて
夢の先はまだ見えない？
溢す愚痴を窘める
連綿と続く系譜と葛藤に
心の裡で軋んでいく
限りなく冀う夢は澱のように沈んでいく
幾許の願いが散る...

翔る心 光より速く
遺されたカラダだけが
老いて枯れる 終わりに向かって
止められる者などいない
この最後の傷み捉えて
さあ次はどこへ向かう？
歳月が彩る景色淡く 慈しむ今は遠く
輪廻転生 戻してあの頃へと 儚さは空に浮かぶ
止まぬ後悔 何を今更？
そんなにも未練がある...

空を仰ぐ鳥行く先を見つめ
遠い眺めに誘われているよ
決して恐れない
地平線の果てに
何があるのか？誰しも
わからないけれど
風が導くハイウェイに乗って走る
どこまで？この先は続いているのだろう
決して迷わない
朝日の向こう側で...

天から舞い降りて耳元で囁く
"このままの世界ではいられないよ・・・"
頬杖つきながら眺める窓の外
想いはもうどこかへ移りゆく
愛を知らず時が流れ退屈が全て埋める
最中に手にした闇の希望は突然
選ばれたのは術を知る者だから？
自惚れでも答えは未来にある
この歪んだ世界を変えてみせる
唯我独尊　新世界の...

見上げた星空 収めきれない願い抱え
夢へと昇る階段の途中で振り向く眺め
円らな瞳が見つめる先にいる私
どんな風に見えているの？
道化の虚栄 真実を隠す
愛せない痛みが 心の中で繰り返す
寛恕を請い至上にすがる
けれどなおざる神は黙殺
義憤に囚われ 愛が憎しみに変わるから
糾弾に問う怒りだけ...

午前６時起床して 代わり映えのないルーティーン
少しづつ無理をして 蓄積されていく不条理
何処にいるのかと ふと 自分に立ち止まる
虚無に襲われる 誰か僕を助けてくれ
世界はそんなに悪くはないのに
小さな淀みが膨らんでいく(インクリメント)
描く理想は頭の中で輝いている
実現には遠い計画 一体誰がす...