予期せぬ出会いと別れ 
選べない境遇
寂寥感を振り切って
怪訝な態度も見せずに
陽気な振りをして
孤独を忘れさせる

安寧な日常 
守りたい世界
避けたい諍い
懼れる不穏な影

瞳閉じて光を失くしたまま
使命に尽くして現実と戦い足掻いて
敗れ去った 描く想いは行き場をなくす
大空に彩る夢を散らして

時計の針を止めたまま 
変わらない景色に
期待は色褪せていく
焦燥感に苛まれ 
閉じられた世界で息が詰まりそうで

終わりなき日々に 
執拗に叩かれ 
反撃の喚起 
堪え排斥する 
厳然たる秩序 
守るべき眷属 
耐えて謙譲 
縛られても想いに耽る

過る脅威 奪われた自由の下で
一縷の夢を何度も捨てては拾って
諦めの悪い心に問う瞳の
見つめる先に生きる意味探して

不遇な運命 宿る言の葉
悟る心情 背ける希死念慮

遅すぎた自由の空の下で
衆目に晒し取り繕い賛美求めて
翻る旗を振る未来を予期して
羽化した姿浮かべ明日へと託す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

遅すぎた自由の空の下で  feat.巡音ルカ/Megurine Luka【其の弐拾弐】

オリジナルの詩です。

閲覧数:232

投稿日:2021/08/13 22:50:53

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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