季節がなくなるかもしれないその理由
Diamond Dust of Bellflower
まるで英国を舞台にした映画に出てくるような広場。
踏みしめる石畳は靴の音を響かせるはずなのだが、それももうない。代わりに聞こえてくるのは、ナイロン袋を丸めた時に出るものと似た、乾いた音。誰かが敷き詰めたのではないかというほど、綺麗に散らばっているのは、水分を失った葉。世間で枯葉と呼ばれるそれは、青々としていた頃を思い出すこともなく、朽ちた色に身を沈めていた。
少し寂しく感じるのは、春と夏には木々を賑わせていた青々とした葉や、秋に美しくお色直ししていたはずの葉が全て落ち、裸になった木が酷く哀愁漂っているように見えるからなのだろうか。
秋が終わり、冬も本番。春はまだまだやってこない。息を吐けば、白く彩られたそれはすぐに無色透明な空気に溶けて消える。橙の火を空に灯したような太陽は徐々に落ちて、身を裂くような冷たい風が夜をつれてくる準備を始めたらしい。
ため息混じりに噴水の枠に腰掛け、自販機で買った缶コーヒーを両手で包み込んだ。
「あなた、昨夜もいらっしゃいましたわね」
その言葉は、尋ねたのか、それともただ自分の中で確認したのか、どちらともとれるような言い方だった。
俺に声をかけたのは、やわらかそうな桜色の長い髪を揺らしている青い目の女性。髪の色は暖かそうに見えるが、黒いコートや黒いブーツがそれを否定していた。
「ずっと気になっていたのですけれど、あなた、何かを待っていらっしゃるのかしら」
え、と声を漏らす前に、彼女は「昨夜も随分長い間待っていらっしゃったので」と言葉を続けた。見られていたのかと苦笑すると、にこやかに微笑んだ彼女は俺の隣に腰を下ろす。このまま黙っていれば、ずっと隣に座っていそうだ。
隣に座って両手に息を吹きかけている彼女を見ながら、自分の両手で包んだままだった缶コーヒーに目を落とす。
どう言おうかと開閉した口は、結局最初に浮かんだ言葉を選んだ。
「春をね、待ってるんですよ」
「まあ、見た目によらず詩人ですのね」
何の悪気もなさそうに言った彼女に、そうではないとは言い返せないまま息を吐き出す。彼女さんかしら、私も彼を待っているんですの、と続けて彼女は笑った。こんな寒い日にわざわざ外で待ち合わせしなくてもいいだろうに、とは思うが、それは部外者の俺が口に出すことではない。
顔を上げて暗くなりつつある広場を真っ直ぐに見つめるが、俺たちの他に人影は見当たらない。どうやら待ち人はまだのようだ。
「今夜は一層冷えますわね」
一体俺に何と応えてほしいのか、彼女は白い息を吐き出しながら微笑みかけてくる。そうですね、と返すべきだろうか。それとも、昨夜と同じようなものじゃないですか、と返すべきなのだろうか。そんなことを考えているだけで言葉を返すタイミングを失って視線を手元へ落とした。
間を空けて、ふと、いつもの台詞を口にする。
「寒い冬は、嫌いですか」
ほとんど質問とは言えないような口調だった。彼女には、嫌いですよね、と確認したかのように聞こえただろう。実際、俺はそう聞こえるように言ったのだが。
隣で空気が揺らぎ、布がこすれるような音がした。俯いていた顔をあげようとすると、彼女は俺の正面にしゃがみこんで俺を少し見上げている。
「冬は、寒くて苦手ですわ」
少し黙り込んだあとで「ですよね」と苦笑を浮かべると、彼女の口が何か言おうと開かれる。
だが、その口から言葉が出るより先に、枯葉を踏む音が聞こえてきて彼女が振り返った。
俺もつられるようにそっちに視線を向ければ、歩いてくるのは黒いコートを着た男。彼女は恋人を待っていると言っていたから、おそらく彼女の恋人だろう。
こっちまで歩いてきた彼――俺より少しばかり年上に見える――は、藤色の髪を揺らめかせ、俺に会釈する。
「彼女の話相手になってくれたのだな、ありがとう。一人にしておくとすぐに話相手を探してしまうものだから」
少しため息をつく間を空けた後、私も手を焼いているのだよ、と男は苦笑しながら言う。
「まあ、失礼ですわ。誰が寂しいと死んでしまうウサギさんですか」
誰もそこまで言っていないだろう、と男が彼女の頭を小突くと、以前そう言ったでしょう、と彼女は悪戯っぽく笑った。
なるほど、少し変わった組み合わせにも思えるが、お似合いのカップルだ。見ているだけで幸せになる。
二人は俺に礼を言ってそのまま去ろうとしたが、男の腕に自分の腕を絡ませていた彼女がふと振り返った。
「忘れていましたが、私、冬は嫌いではありませんわ」
突然そんなことを言われ、思わずきょとんとしてしまった。
彼女は枯葉を踏みしめて俺へと歩み寄り、手を伸ばしたかと思うと、俺の手首を掴む。驚いて手を引くと、彼女は「あら」と少し意外そうな声を上げた後で、気を悪くした風でもなく手を引っ込めてにこりと微笑んだ。
「冬は、素敵な贈り物をくれます。街を染め上げる真っ白な雪も、恋人との甘いひと時も」
桜色の髪を翻して振り返った彼女の言葉に、藤色の髪の彼は、微笑みを浮かべたままでゆっくりと頷く。彼女はさっきと同じように枯葉を踏みしめ、彼の傍らに戻ったかと思うと「それに」と振り向き様微笑みかけてきた。
「冬の厳しさがあるから、春が愛しいのですわ」
冬があるから、春が。
そんなことを言う人は初めて見た。今までいろんな人に聞いてきたが、そんなことを言ってくれる人はただの一人もいなかった。冬は雪が降るから好きだと言う人はいた。でもそれは、冬が好きだと言うより雪が好きだということだ。春に雪が降るのなら、春が好きだと言っているようなものだ。クリスマスがあるから冬が好きだというのもそれと同じと考えていい。
でも、冬の厳しさがあるから春が愛しいなんて、初めて聞く答えだった。
彼女は両手を口元にあてて息で暖めた後、「ですが」と白い息を吐き出す。
「最近の冬は少し慌て者ですし、長く居座る無礼者みたいですけれど」
「そう言うな。その分逢う時間が増えるのだから」
藤色の髪を揺らしてそう言った彼に、彼女は嬉しそうに腕を回した。冬だというのに、全く寒さなど感じていないようにも見えるのは何故なのだろうか。彼らにとって、冬が大切な期間であることは確かのようだった。
「彼女が世話になってすまなかったな」
大人な声色に、「いえ」と小さく頭を下げると、二人は別れの言葉を再びそれぞれ口にして、腕を組んだまま踵を返す。仲の良い二人の後姿を眺めていると、桜色の髪が大きく揺れて彼女が振り向き様笑顔で小さく手を振ってきた。見た目では、もっと大人な女性に見えたのだが、中身はどうやら可愛らしいようだ。右手を顔の横辺りで振りかえすと、彼女は満足そうな笑顔を浮かべてまた前を向いて歩き出した。
二人の姿が見えなくなった頃、俺は噴水の枠に腰掛けたまま冷たい缶コーヒーをついに開ける。自分の手と同じで冷えきったコーヒーは、俺の体にはちょうど良い。もう一口飲もうとした時、冬にしては珍しいやわらかい風が散らばった枯葉を巻き上げた。思いのほか強い風だったせいで、枯葉の道が無機質な石畳を露にしている。
「春を待っているなんて、よく言えるわね」
馬鹿じゃないの、と心の声が聞こえそうな声色に、小さく苦笑した。振り返るまでもなく、自然と俺の隣へと足を運んだ彼女は、さっきまで違う女性が座っていた場所へ腰を下ろす。榛色の髪を揺らして隣に腰掛けた彼女は、ダークブラウンのダウンジャケットに身を包み、赤いマフラーをして、手に息を吹きかけてはこすり合わせていた。
「最初から聞いていたなら出てくればよかったじゃないか」
「可愛らしい彼女さんができたのかと思ったのよ。その方が幸せだろうって」
少しばかり唇を尖らせながらそう言っている彼女は、実際にそう思ってはいるのだろうが、だからと言ってすぐに心の整理がつくわけがないということもわかっているようだ。
深いため息が白く彩られる。それが消えていく先にあった空を見上げて、彼女は静かに瞼を下ろした。
「私たちがこうしているだけで迷惑がかかるの、今日の彼女の言葉でわかったでしょ」
彼女たちは迷惑だとは思ってないみたいだったけど、という言葉は飲み込む。
最初からいけないことだとわかっている。それでも求めてしまった。共にありたいと願ってしまった。だがこれは、確実に願ってはいけないことであり、叶ってはいけないこと。
「でも、諦められない」
彼女の横顔を見ながら吐き出すと、ふとその目が見開かれて俺を捉える。優しげで切なげな榛色の瞳。だめよ、と彼女の目が語っている。わかってる、と俺も視線で返す。
そう拒絶しながらも、彼女の目の奥には諦められないという意思が見えたから余計だろうか。どうしても、離したくはなかった。
「ごめん、早く来て。皆困っているのかもしれないけど」
「どうしても長く一緒にいたかったのは、私も同じ」
でも、と続きかけた彼女の口を人差し指で塞ぐ。
わかっている。俺たちが一緒になったら、一つ消えてしまう。俺たちがよくても、よくない人たちが大勢いる。だから、さっき会った二人のように、俺たちはこの季節にしか会うことができない。一年の中でも初冬だけだから、彼女らよりも期間は短いだろう。
責任感が互いに強いからこそ、今まで必要以上の接触はしなかった。あの秋の終わり、彼女が別れを告げたのに立ち去らず、俺の手を取ったのが全ての始まり。
優しく頬を撫でる風は、冷ややかな中に切なさを感じさせる風。その風に乗せた「じゃあ」という言葉は、やけに寂しく耳に残る。
一度口を閉じ、言葉の続きを探した。探しても、結局出てくるのはいつもと同じなのだが。
「今年は、これまでだ」
俺の言葉に、彼女が寂しげに微笑む。この言葉を望んでいたはずだというのに、心の中では俺と同じ気持ちだということがそれによって十分伝わってきた。
彼女の口から言葉は出ない。俺は上着のポケットに手を突っ込み、準備していたものを取り出す。ただでさえ冷たい手に触れる、さらに冷たいもの。
「これ、試しに一つだけ作ったんだ。あげるよ」
手を一向に出そうとしない彼女の手を取り、そっとその手のひらにプレゼントを置いた。
不器用な俺が本当にやっとのことで作ったそれは、花の形。彼女の好きな、桔梗。壊れやすいそれを、彼女は大切そうに両手で包み込む。切なげな表情の中で、結ばれていた唇が開いた。
「大切にするわ」
「うん、一年は大丈夫だから大事にしてほしい」
その言葉で次に俺が何を言うかわかったのだろう、彼女の身体が小さく揺れた。
毎年同じだ。毎年、彼女は絶対に別れの言葉を口にしない。だから代わりに、俺がその言葉を口にする。
冷たい風が鋭く吹き付けるのは、彼女の身体には辛いだろう。早く帰してあげなければ・・・今年は少し、長く一緒にいすぎた。
枯葉が石畳に当たって転がり、何とも空虚な音を立てた。俺たちの心のようだと、苦笑を浮かべる。
「秋、さようなら。そんなに悲しい顔はしないで。また、来年ここで会おう」
葉のない木々がざわめく。彼女が今にも零れそうな涙を耐えて、「必ずよ」と消えそうな声で呟くのを合図に、その身体を抱きしめた。ほんのり温かい彼女は、いつでも俺をとても優しい気持ちにさせてくれる。冷たい俺の服をその手で握り締めて、離れがたそうにしているのが手を取るようにわかってしまう。愛しい、愛しい、秋。でも、俺たちは決して結ばれてはいけない。
枯葉が冷たい風に舞い上がり、彼女と俺の身体を包む。そうかと思うと、枯葉のざわめきだけを残してほんの僅かな瞬きの間に、俺の腕の中から彼女の姿は消えていた。
手の中に一枚だけ残っているのは、赤々と紅葉した椛の葉。服に点々と残る涙の染み。そして、ざわめきの中にかき消されてしまいそうな、
「大好きよ、冬」という彼女の言葉だけだった。
春夏秋冬。それぞれの季節に、それぞれを守護する精がいる。死を迎えれば生まれ変わり、違う形になろうともその使命だけは変わらない。
けれど、彼らは恋を知ってしまった。
情熱的な夏は春に恋し、穏やかな秋は冬に恋した。
バランスが狂い始めたのは、春が夏に染まっていくからか、はたまた秋が冬に染まっていくからなのか。
一緒になれるいつかを夢見ながら、人間たちのことを、そして自らに与えられた使命を第一に考えている彼らの葛藤は、これからも暫く続きそうです。
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ご意見・ご感想
ayuu
ご意見・ご感想
えっと…、拝見させていただきました!
実は以前から+KKさんの作品を拝見させていただいていたのですが、メッセージできなくて申し訳ありませんでした。。+゜(゜´Д`゜)゜+。
はわわ…すごすぎますね…(><)+KKさん、貴方は神です!
こんなスバラシイ文章は私には書けません。
私は冬が大好きです。まぁ、ただたんに暑い夏が苦手なだけなんですけど←
ブクマいただきます!
2010/01/22 18:29:47
+KK
>>ayuu様
はじめまして・・・ではないですね、コラボでは少しの間でしたがご一緒させていただいてたので。
こちらこそayuu様の作品を読んではいるのにメッセージできないチキンで申し訳ないです。
さ、さすがに神は言いすぎかと・・・やっぱり至らないところはたくさんあります。
もちろんそう言っていただけるのはとても嬉しいですけども。
自分はayuu様とは逆に夏が大好きなので冬にごめんと謝るべきかもしれません←
ブクマ、そしてもったいないお言葉の数々、本当にありがとうございました!
2010/01/22 19:47:55
sunny_m
ご意見・ご感想
こんにちは!
素敵過ぎて堪えきれずにメッセージします。
前バージョンも含めて、好きです、このお話。
基本の話と前バージョンの話との、雰囲気の違いというか空気の密度の違い、にぞくぞくしました。
きちんと世界は独立しているけど繋がっている。というか、
オンオフの切り替えがしっかりしている。というか、
場面転換で以前の空間に引きずられてない。というか。
そういうのがとても自然で上手で、読みやすくて。
それよりもなによりも、話の内容がとても、好きです!
(何を言いたいのか分からない文章でごめんなさい。でもとにかく、凄い素敵!ってことです)
ごちゃごちゃいいましたが、とにかく、このお話、好きですよ!
(大切なことなので3回言いました)
なんかもう、冬は寒くて苦手~。とか言ってごめんなさい(笑)
長文の感想、失礼しました。
2009/12/12 01:12:16
+KK
>>sunny_m様
こんにちは、sunny_m様。
素敵過ぎるとか・・・それはあなたのお話だと思う・・・!!
でも、自分でも結構気に入っている話なので、そう言っていただけるとによによしてしまいます。
空気が違いすぎるので好みが分かれるかなと思っていたのですが、案外前バージョンも評判良いので一安心してます(笑
場面の切り替えも自然と言っていただけて・・・何だかもう褒められすぎておかしくなりそうでs(ry
本当に書いている自分が気に入る話というのは少ないので(ここにうpしてるものは基礎自体は気に入って書いてるのですが)、その話を好きだと言われるのは本当に・・・! 自分もsunny_m様の書かれるお話大好きです!(何だお前は
こんな話書いたのに冬が苦手ですみません←
長文でも短文でも大歓迎です。
メッセージありがとうございました!
2009/12/12 17:02:01
望月薫
ご意見・ご感想
なんか凄い短編キター!
作文の課題に詩を書いて提出したことはあるにゃん子です。しかも原稿用紙3枚中3枚全部。
あと美術の作品説明にも詩物語を書いたことg(ry
て、テストの時間ってそんなに長くない、ですよ・・・ね・・?なんという神速記。
そもそも発想が凄いと言うかセンスがパねぇと言うか。
環境問題なんてマイナスイメージのかたまりじゃないですか。
それをこんな風に解釈してしまうなんて・・・ほんと凄いです^^
+KKさんの作品は毎回こっそり読ませていただいてますよ!コメント残せてないだけで!(残せよ
コメント失礼いたしましたー。
2009/12/12 01:09:05
+KK
>>にゃん子さん
お久しぶりです、にゃん子さん!
さすがに課題や作品説明にはしてませんが、テストの問題用紙の裏は大体そんな小説とも言えない話ばかりで埋まってます。物語でもないです(笑
しかし、原稿用紙3枚全て詩で埋め尽くすとはすごいですね。自分もやってみたかtt(ry
テストの時間は50分でしたけど、テスト自体は10分程度で終わらせたので残り40分暇だったんですよ。で、残り時間全て使って書きました(アホだ
発想もセンスも然程すごいものじゃないと思うのですが、褒められると嬉しいのは確かです。ありがとうございます。
そしてそして、毎回読んでくださっているとは・・・!
メッセージ云々ではなく、誰かに読んでもらいたいなと思って書いてるものなので、読んでいただけるだけで感謝感激ですよ。何せ自己満足のために書いてますから(笑
メッセージいただけるのはとても幸せですけどもね。
それでは、本当にメッセージありがとうございました。
2009/12/12 16:57:45
つんばる
ご意見・ご感想
なんだってんだこの才能人が……!
どうも、相方の看板掲げるのを辞退させていただきたくなったつんばるです。
季節がなくなる、で、こういう発想をするあたりがぷけさんの素敵なとこだと思います。自分も似たようなことしたことはありますが(テストにお話書く・笑)、これはなんというか、すごく、『やられた!』って感じがしました。ふたつが一緒になっちゃったらひとつだもんね! そりゃあ四季が二季にもなるよって!
たぶんその先生じゃなくても満点くれると思います、というか学校のモノサシで測っちゃいけない見事な「物語」になってたと思います。
最後蛇足とか言ってますが、そんなことないと思いますよ。1ページめだけでも完結できるのはさすがですが、氷細工の辺りは2ページめがあることで更にによによできるので……!
とにもかくにも、素敵な物語御馳走様でした!
ぷけさんの短編は消えやすいとふんで(ふむな)、DL頂いていきます^p^
2009/12/10 23:20:38
+KK
>>つんばるさん
いらっさいませ、つんばるさん。メールでもよかったのに・・・いえ、嬉しいですが。
誰も読んでないと踏んで投下したとか・・・内緒です。
まぁ、つんばるさんには宣伝してたので読んでくれるとは思っていましたが!←
テストにお話を書くっていうのは結構あると思うのですよね。ただしそのまま提出する人は少ないはず(笑
今回のダイヤモンドダストの件は夢で見たネタを拾い上げただけで、自分がテストに書いたのはもっとめちゃくちゃな話でしたけどね!(暴露すな
前バージョンは蛇足ですよ? 普通に終わらせることができない自分に絶望したという。
ですが、つんばるさんの言うとおり、氷細工の辺りはちゃんと書けてよかったなぁとも。
「どういう意味?」と気にして誰かが何かで調べてくれるなんてことはないなと思ったので、本編に入れるべきだったような気もします。そうしたらまとめられたのにね!←
とにもかくにも、つんばるさんちょっと褒めすぎですよ(笑
短編は大体そのうち削除って方向なのですが、この話は今までと少し違う感じなので結構気に入ってるんです。なので余程のことがないと消さないと思いますが・・・まさかのDL報告ありがとうございました。
それから、お願いなのでこれからも相方の看板は掲げててください。(というかそれ言ったらこっちの方が下げなきゃならん気がする)
えと、長くなりましたが・・・あまり無理しないようにがんばってくださいませ。
2009/12/11 11:42:12