孤独のChristmas



偽りの自分のまま仰いだ空は 白い雪が舞い始めて
White Christmasになりそうだと 独り思う今日
間違いを重ねた日々 もう取り戻せないと知っていても

僕の心が望むのは この冷えた手を温めてくれるぬくもり
誰もいない右側向いて 淋しいと呟くよ 独り
せめてもと作った無様な雪ウサギ 淋しげなのは僕のせいかな
苦しいと叫ぶ僕の心は もう二度と救えない

そばにあるのは 独りきりの冷たい孤独


偽りの自分のままのぞいた窓は 他人《ひと》の笑顔を映していて
Merry Christmasと聴こえそうだと 独り思う今日
苛立ちだけ残した日々 もう取り戻せないと知っていても

僕の心が望むのは ただ一言のありがとうをくれるぬくもり
誰もいない右側向いて 哀しいとつぶやくよ 独り
時に溶かされた無様な雪ウサギ 哀しげなのは僕のせいかな
苦しいと叫ぶ僕の心は もう二度と戻らない

そばにあるのは 独りきりの冷たい孤独


呆れるほどに空っぽの僕 満ちているのはただの哀《あい》
見えない壁が僕と愛を遮る 伸ばした手は届かない

そばにあるのは 独りきりの冷たい孤独


僕の心が望むのは まだ届かない愛のぬくもり
誰もいない右側向いて 淋しいとつぶやくよ 独り

哀しいとつぶやくよ 独り

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

孤独のChristmas[曲募集中!]

今回の詩は、クリスマスの少し前に、三人の友人に単語をひとつずつ出してもらい、それに合わせて書きました。クリスマスと嘘と雪ウサギだったので、難しかったですが、孤独に苦しみ悲しんでいる人の心を書くことができたと思います。

 季節がずれているのは、できればお気になさらないでください((汗

閲覧数:53

投稿日:2010/02/02 17:44:27

文字数:565文字

カテゴリ:歌詞

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