さようなら さようなら あなたは前向いて
僕のこと忘れても 先へ突き進んでよ

赤い目で また泣いてたの
月の唄の悪夢に

願いごとさえ 叶えてあげる
優しさもないし 意気地無し
だけど 唯1つだけ僕はあなたを

護るから 護るから 前を向きなよ
先へと進むのが あなたの役目でしょ
護るためのロボットの僕のことなんて
忘れて進みなよ

無機質な目の 視ている世界
気づいてたよ 消えたって

まだ僕はいる
死なないけれど 消えたくない

人間くさく言うならば
「怖くて仕方ない」

護るから 護るから 前を向きなよ
先へと進むのが あなたの役目でしょ
ポッカリと この胸に空いた穴さえも
誇らしくてさ

さようなら さようなら あなたは前向いて
未来でも あなたが輝いているように
祈るんだ
この僕が ただ唯一の僕でありますように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

◆HERO

ーーもう1つのヒーロー物語ーーー

kinucocoa様のhttp://piapro.jp/t/9UBnへの応募です。

【歌詞の設定等】
ファンタジー系をイメージしてくだされば幸いです。物語のヒーロー(主人公)を護るロボットの視点の話です。主人公を護るためだけに造られたロボットは、壊れてしまうとまた新しいロボットに代えられます。自分に代わる存在がいることに怯えたり、寂しくなったりする感情がメインです。そして、最後に「自分は主人公にとって、そして自分自身にとって唯一無二のものになりたい」と残し、壊れてしまいます。

閲覧数:126

投稿日:2017/06/14 23:07:49

文字数:366文字

カテゴリ:歌詞

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