振り返らないあなたに 銀の光をつきたてたい
あたたかいそのまなざし 見失ってもかまわない

水の中 皮膚に今 触れているのはなに?
悲しみか なげき? 違う 私の激情よ 知って

悲劇の舞台に迷い込む 輝いていた星だったのに
気付くと私を傷つける ガラスの破片

ゆれているのはわたしか それともあなたとの日々か?
波間に見送る船が 沈むことを願ってしまう

陸の上 船の上 あの人がいる舞台
私とは異なるの? 引きずり上げてみせるから

喜劇の舞台と信じてる 私を哀れに思うのなら
鬼を交代してくれる? 追われたい哀れな私と

月夜を舞台に演じきる 追いすがることがぶざまでも
触れていたい過去閉じ込める ガラスのボトル

ほほをなでる風 つらいなぜ?
渇いたほほにまた雨 かなえたかった明日は夢で
これはいつかの絶望

光浴びるあなた 花束はあげない
壇上にいるのは 私なんだから

喜劇の舞台と信じてる 私を哀れに思うのなら
鬼を交代してくれる? 追われたい哀れな私と

月夜を舞台に演じきる 追いすがることがぶざまでも
触れていたい過去閉じ込める ガラスのボトル

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

壇上のローレライ

Malka様のこちら(https://piapro.jp/t/MX3g)の曲に作詞させていただきました。
壮大な音、ドラマチックな曲調だったので「舞台」「劇場」「海」をイメージ。

閲覧数:175

投稿日:2019/11/22 12:32:03

文字数:485文字

カテゴリ:歌詞

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