もしも苦しまずに終われるならば
僕はその時だけ笑えるだろう
傍らにギターと、あなたの泣き顔と
僕はそれだけで、もう幸せだよ

ごめんね、あなたより早く
順番抜かしてしまうね
だけどもう無理なんだ、許してよ
「いままで、ありがとう」

涙隠して生きたって痩せ我慢して生きたって
誰かのこと、羨ましくて妬ましい
「なんで自分じゃないんだ」って
「どうして僕じゃないんだ」って
頭が狂ってしまう前に終わらせたいのだ
許してよ

誰に宛てたのかも忘れてしまったけど
一つだけ確かに覚えてるよ

ごめんね、【あなた】より先に
終わりを迎えてしまうね
「本当にそれだけはごめんね」と遺して
さようなら

相談出来たらよかったよ
ひと言言えればよかったよ
「誰かのこと、耐えられない程恐ろしい」
「なんで自分ばっかり」ってさ
「どうして僕ばっかり」ってさ
頭が狂う前に心が死んだのだ

だから終わりにするよ、もういいよ

傍らにギターと、あなたの泣き顔と・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

遺言

閲覧数:457

投稿日:2019/11/21 22:20:13

文字数:423文字

カテゴリ:歌詞

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