一人暮らしの小部屋
夕日で茜色になる
出窓に並ぶ写真の中
幼い顔が笑う

今みたいな夕方
でたらめな歌口ずさんで
みんなで帰ったあの道
変わらずにまだあるのかな…?

遠く離れたこの場所で
一人そっと思い馳せる…

喧嘩したことあるし
涙だって見たことがある
なのに浮かぶ君は笑顔で
ちょっとだけ悔しいな

今とは違う季節
それぞれの夢を追うんだって
選んだあの道の先
変わらずに走っているの?

逃げる気はないんだけれど 
今だけ振り向きたい…

見知らぬ人たちの中で
私が笑い生きるのは
記憶の中優しい場所
君たちが笑ってるから

いつかまた会える日が来たら
あの日みたいに笑いたい
だから私頑張ってるよ
だから君も頑張って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ノスタルジック・セレナーデ

monkey_mitchyさんの曲(http://piapro.jp/content/m9q1pm3bon09qwzk)に惹き込まれ、歌詞を応募するために作りました。

タイトルがありましたので、イメージはそのまま「郷愁」です。
今は遠く離れた故郷とそこで共に過ごした学生時代の友達を想う曲にしてみました。ミクに当てはめるなら、彼女は16歳ですから、越境受験して今一人暮らし、ってことで。
セレナーデ、はどこかで窓際で歌う曲と聴いたので、一番の歌詞はそこからの連想です。恋人に歌う曲、とも聴いたので、「君」は恋人でもいいように作りました。

フェードアウトする場面は最後2連を繰り返すか適当に抜き出すかしていただければ、と思います。
字余り字足らずはないよう気をつけたつもりですが、あればご指摘ください。随時書き直します。

まだまだ拙い作品ですので、ご意見・ご感想、お待ちしております。

閲覧数:219

投稿日:2009/10/02 23:03:59

文字数:315文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

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  • Luo(ルオ)

    締切ギリギリの投稿だったにも関わらず、見ていただきありがとうございます。
    いや、「ギリギリアウト」は冗談でも心臓に悪かったです。一瞬本気で諦めました。まぁ、すぐにスクロールして胸を撫で下ろしたんですが。

    ピアプロでは歌詞書きですが、拙い小説を書き散らすのが趣味の人間なので、ストーリーを作るの好きなんですよ。あと、今回で言えば「懐かしい」っていう単語を使わずに懐かしさを出す、という歌詞の書き方も好きなので、自然とそのような感じになるのかと。
    セレナーデに関しては…正直私もどこで知ったのか覚えてないんですよね。だから教える、なんて大層なことが出来たわけではないと思いますが、おそらく間違ってはないと思います。

    結果を楽しみに待たせていただきますね。

    2009/10/03 22:57:38

  • monkey_mitchy

    monkey_mitchy

    その他

    はじめまして、Luoさん!
    monkey_mitchyと申します。

    この度は、「ノスタルジック・セレナーデ(仮題)」へ歌詞を応募して下さり、
    ありがとうございます(*^^*)

    「郷愁」をバックグラウンドにして、ティーンの等身大の心の動きを、
    甘く切なく念入りにストーリー立てて下さっていると感じました。

    また、説明文の中で「セレナーデ」に関して、知らずにいた一部の見識を、
    正直、逆に教わった感があります(^_^;

    しかしながら、ギリギリアウト…

    …というのは冗談で、募集〆切直前のサイン・インでしたので、
    もちろん、選考対象に加えさせていただきます。

    選考までに少し時間がかかりますが、ご容赦願います。

    2009/10/03 01:26:42

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