貴方は太陽 私は月
決して交わらない
無慈悲で悲しい この運命を
変えることもできずに

声にもならないこの叫びは
夜に掻き消されて
いつしか私の中で眠る
何かが目覚めていた

ありふれた幸せさえも
届かないまま
今宵月が満ちて全てが
崩れてゆくの

赤き雨が降り注ぎ
私は鬼へと変わる
もう動かない貴方の上で
腰を振り続けるわ

最初で最後のキスは
涙と鈍色の香り
許されはしない恋と知っても
今さら戻る事はできないのに


あり余る罪を見つめて
震わせたまま
今宵夜が明けて全てが
壊れてゆくの

赤き花は腫れ上がり
時の鐘が鳴り響く
もう顔の無い貴方の上で
咲き乱れて果てるわ

最初で最後のキスは
涙と鈍色の香り
許されはしない命だとしても
今さら戻れず
嘆いても意味なんてもう無いのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

彼岸花【歌詞】

オリジナル曲「彼岸花」の歌詞です。

閲覧数:228

投稿日:2023/02/02 01:27:13

文字数:347文字

カテゴリ:歌詞

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