『雨星』
夜空に散りばめられた星は
今にもつかめそうなくらい
輝いていると聞いたけど
みんな眺めているのかな
夜空のあの星みたいに
みんなに幸せ届けば
輝くあの星本当に
つかめるかもしれないね
捨てられて怯えてる子猫に
温かな愛のぬくもりを
理不尽なこの愛の差別は
涙で堪えなくていいように
しとしと降り注いでいる雨は
降る場所を選ぼうとはしない
星空を隠す雲さえも
場所を選ばず包み込む
目元を伝ったしずくは
きれいな星屑みたいで
ぽつりとこの星濡らしてく
悲しみさえ包み込み
ただ一人さまよえる羊を
母親の場所へ導こう
命には色なんてないんだ
幸せ求め迷うことはない
00:00 / 04:44
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想