そこから先は いつもの低空飛行で
言葉はすべて 空回りして落ちてく

何をしても 癒せないのなら
ただ そばで ただ 羽を休める
宿木になろう

切なさが あふれそうなら 
壊れるくらい 強く抱きしめてあげる
銀の空 融け出すような
朝焼けの陽が もうすぐふたりに届くまで


取り繕った 慰めなど言えないよ
誰もがみんな 傷を抱えて生きてる

長い冬は 凍えそうだけど
雪解けの春を夢見たなら
感じるぬくもり

足跡が 白く消えても
道に刻んだ 花の記憶は消えない
いつかまた 歩き出せたら
あの丘に咲く 雪解百合を確かめに行こう


季節の風 永遠まで
静かにふたり乗せて 巡る世界
透けた氷の窓で
曇る景色 身体をいま抱き寄せ
暖めたら 聞こえるの ふたつの鼓動が 

切なさが あふれそうなら 
壊れるくらい 強く抱きしめてあげる・・・
足跡が 白く消えても
道に刻んだ 花の記憶は消えない
いつかまた 歩き出せたら
あの丘に咲く 雪解百合のもとへ

今は 横たわって 瞳閉じて 春を想って眠るの 未来のため
過去を売り払って 今を買って 逃げ出そうとしてみても  
変わりはしないの

切なさが あふれそうなら 
壊れるくらい 抱きしめるから
銀の空 融け出すような
朝焼けの陽を また見るまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Chionodoxa Luciliae

liviera氏の曲へ寄せて。
http://piapro.jp/t/_olz

読み方補足:
・雪解百合(ゆきげゆり)

・Chionodoxa Luciliae(雪解百合)

閲覧数:583

投稿日:2012/12/15 22:27:08

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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