ミク「あつ~い~」
部屋の中には、二人の少年が居る。
一人の、金髪の少年が言う。
リン「こっちも暑いんだから、仕方ないでしょ」
その言葉に、もう一人の緑の髪の少年(青年?)は言う。
ミク「でも、暑いよ~リンちゃん~」
リン「そっち今男のくせに変な喋りかたしないでよね」
ミク「リンちゃんだって~」
クオ「何やってんだ?二人とも」
その二人のグダグダな会話を止めたのは、丁度部屋に帰ってきた少女。
今、部屋に居るのは、リン(性転換中)と、ミク(性転換中)と、ミクオ(性転換中)。
ミク「だって、夏が暑いんだもん」
と、ミクがクオに言う。
クオ「そりゃ、夏だからな」
ミク「なのに、節電対策で今クーラー使えないの!」
リン「それに、クーラー壊れてるし」
クオ「はいはい、ミク、リン、ほら、アイス、俺とレンとララで買ってきた」
そういって、クオは、アイスを差し出す。
ミク「あれ、バカイトとルル君は一緒じゃなかったの?」
クオ「バカイトはもうすでにアイスの山に埋もれてる。ルルは、まあ、ララに盗撮カメラと盗聴器でもしかけてるんだろ、本人は現在ラルさんのお手伝い中」
リン「へえ~、アイスの山って、家にそんなお金あったっけ~」
そう、リンが言うと、クオはこう答えた。
クオ「無い、バカイトがけんしょうで当てた」
ミク・リン「「すごっ!」」
二人の声は重なった。
「てか、扇風機ぐらいつけろよ、そんなに我慢しなくてもいいんだぞ」
ミク「クオ君は神様ですか?」
リン「それとも、クオ兄は仏様?」
その二人の言動にクオは
クオ「あのなあ、二人とも、暑いからって、何もかも休むのは無いぞ」
ミク「はい!隊長!」
クオ「誰が隊長だ」
リン「で、クオ君、体は、なれた?」
クオ「慣れてないに決まってる。特に、この、何だ・・・これが邪魔だな」
クオは、胸あたりを見る。
ミク・リン「「そんなの、邪魔じゃないに決まってるじゃん、それで邪魔って言ってたら、バカイトはどうなるの?」」
クオ「そ、それはな男には、少し、これもキツイって事だ」
ミク・リン「「今は女だけどね」」
その二人の言葉はクオに深く突き刺さったらしく、クオは、体育座り状態になってしまった。
ミク「で、私達は、まあ、アソコを除いては、あまり・・・・変わらないのが、少し寂しい・・・」
リン「だね・・・・」
ミク「あ、クオ君、昨日、ぶっ倒れたけど、大丈夫?」
ミクが急に話題を変え、クオに訊いた。
クオ「ブッタオレタ?キノウ?ナンノコト?」
ミク「ああ、記憶から抹消したいのね」
リン「クオ兄・・・・」
昨日、クオは、ルル特製の呪ー酢を飲んで、気絶したのである。
クオ「で、だな、実は、あの日から、風呂に入ってないんだ」
ミク・リン「「お風呂ぐらいに入りなさいよ!!」」
二人の声がクオに突き刺さる。
クオ「え、で、でも、この体・・」
ミク・リン「「私達が一緒に入るから!」」
という事で、クオ、ミク、リンは、今夜、三人で風呂に入る事になりました。
クオ「で、何で、ララとルルも居るんだ?」
風呂には、もうすでにスタンバイ状態のララとルルが居た。
ララ「一緒に入りたかったもん!」
ルル「ララが入るなら、僕も入る」
ミク「まあまあ、クオ君、いっぱいのほうが、楽しいでしょ」
クオ「楽しくねえ!」
ララ「え・・・・やっぱ、私邪魔者だった?そうだよね、私なんかが居たら、邪魔だよね、うん、分かった、いいよ、三人で入って・・うん、どうぞ」
ルル「お前、ララに変な事やったら・・・!」
クオ「な~んて、冗談冗談!さあ、ララ達も一緒に入ろ~ぜ~」
ララ「うん!ミク・・・・・・兄!リン兄!クオ・・・姉!」
ミク・クオ・リン「「「其処は訂正しなくて良し!!!!!!!!!」」」
3日目、終わり
ミク達と恐怖の一ヶ月3
すっかり忘れてたこのシリーズ・・・・・・。
これをあと27もやっていく自信が無い・・・。
一ヶ月にしたの誰・・・・(自分)
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