タグ:鈴音ララ
44件
ミク視点
とりあえず旅館についたので、私は荷物を整理していた。
「でさ、リンちゃん。これから何するの?旅館に着いたのは良いんだけど」
私は同部屋になったリンちゃんに尋ねてみた。
「う?ん、ユアさんから聞いた話だとこの後喉自慢大会だって」
「のどじまんたいかい?」
私は首をかしげた。
えっと確か…それ...歌姫戦士ボカロボット第48話中
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
「…」
キュウゥゥゥゥ…と機械の作動している音が聞こえる。
「はあ…」
自分が元人間だと思い出してからというものの、この機械の体を気にしなかったことは無い。
以前の自分がどうだったかなんていう疑問さえもうまれなかった。
ただ、この機械の体に違和感を感じる事しかなかった。
「ラル、大丈夫?」
「…ええ...真音ラルの戸惑い、疑問
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ある日目が覚めたら知らない場所にいて、周りには知らない人ばかり倒れていた…。
なんていうのは、ちょっとした日常茶飯事だった。
「…また、やらかしたね…」
私が話しかけた相手は寝ているのか、返事は無い。
ちなみに、私の目の前には誰も立ってないし、周りに倒れている知らない人に話しかけているわけでもない。...ある日の真音家 アクアについてとか?
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ミク視点
『エンジェルボイスター、まもなく着陸します』
『分かったわ』
ブリッジからそんな会話が聞こえる。
あの戦いの後、私達は島に戻って来た。
多くの大事な物を失って。
「…セリさん…リユウちゃん、メイコ姉、カイト兄…」
私達、勝ったんだよね?悪UTAU達と、決着をつけたんだよね?
「でも、まだ敵...歌姫戦士ボカロボット第47話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
メイコ視点
「皆はどうなの?カイト」
私は、ふと皆の状態が気になって、カイトに尋ねてみた。
「う~ん、リンちゃんレン君ミクとかは大丈夫だけど…何人か、墜落されてるね」
「そう…」
この戦いは、それ程に今までの戦闘の比ではなかった。
本当に、この戦いに全てがかかっている。
まだ操られたままのあの子達を...歌姫戦士ボカロボット第46話後半
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ルル視点
「…ねえ、私って、居て良いの?私…心を持ってていいの?世の中、悲しい事だけじゃないの?」
「ううん、違う…。だったら、今までの笑顔は何だったの…?僕を支えてきたあの笑顔は…なんなの?」
「…ありがとう。私、行くよ。ここに存在するよ。心、持ってるよ!」
瞳を開けば、其処には、ララが立っていた...歌姫戦士ボカロボット第46話中編
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ユア視点
「悪UTAUが攻めてきた…ですか?」
私は、突然の呼び出しに、困惑していました。
先程まで、私は部屋で待っていましたが、実衣さんからの通信により、私はブリッジへきました。
「…それも、恐らく悪UTAUの殆どです。本気で叩きにかかっているようですね」
実衣さんは、モニターをブリッジの大きい画...歌姫戦士ボカロボット第46話前半
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ルル視点
「ララ…」
僕は、ララを見た。
いつもと変わらない姿、そのはずなのに…。
ララの目は、何も映ってないかのように濁っていた。
「ララちゃん、どうしたの?ねえ、何か返事して…」
<明らかに、様子がおかしいな…>
「うん…。ララ。返事して。ねえ」
「…」
ララは微動だにしない。...歌姫戦士ボカロボット第45話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
鈴音ララ
設定集
名前
鈴音ララ
【性別】 【年齢】 【誕生日】
女 13歳 4月7日
【身長】160cm 【体重】……?(知らないらしい)
【名前の由来、意味】
鈴蘭→鈴音ララ 鈴蘭の花言葉は「幸せの訪れ」や、「純粋」
幸せを振りまく純粋な子という意味も込められている。...鈴音ララ 設定集
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
たった一つの存在が、その亜種達の人生を変えてきた。
その少女は、元は人間だった。
普通に家族の居る、普通に夢を追いかけた人生を送っていた少女だった。
真音ラル…真空理真は、礼音学園高等部を卒業したばかりで、姉や弟や妹や母と一緒にピクニックに行く筈だった…でも…。
彼女達は事故に遭い、死んでしまった。...真空理【真音ラルの過去】
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
~これは亜種達の(以下略~
ララ「…あのさ、イルナちゃんの話が諸事情で投稿できないって本当かな?」
ユキノ「そういえば、そうですよね?」
イルナ(今回からカンペのみ登場ですちなみに音声になってないので絵にならないと分かりません)『ええっ!?』
ルン「何度も投稿しようとしてるけれど、何だか無理っぽいよ...【第4回】天然ラジオ【ララとユキノ】ゲスト:クミ・ライ、メイズィ
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
~これは亜種達の(以下略~
ユキノ「ほっこり~」
ララ「ほっこり~」
ルン「今回は歌わないのね…」
ララ「え?マイク入ってるの?ま、いいや」
ユキノ「お茶美味しいです~。私の世界では緑茶はそこまではやってないので」
ララ「ああ、あるっちゃあるんだ」
ルン「本当、緑茶って美味しいわよね~」
ララ「でも...【第3回】天然ラジオ【ララとユキノ】ゲスト:霊留キリア・魁流イアル
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
~これは亜種達のメタ発言やネタバレを含む雑談です~
ララ「わたしはぁ~ひげきのひろい~んにぃ~なりたくな~んてないの~」
ユキノ「え…?ララ様、またですか?」
ララ「うん!いや~やっちゃったからには恒例にしたいな~?って」
ユキノ「そうですか…」
ラル「あんたたち本当に…フリーダム天然ねぇ~…」
ラ...【第2回】天然ラジオ【ララとユキノ】ゲスト:暗道ルゥネ
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ララ「ふんふんふふ~んふ~ん♪」
ルル「…」
ラル「…」
ララ「…二人とも、どうしたの?」
ルル「…なんでもない…」
ラル「私は、少しララの気になるところがあるんだけども…堂々とルルの居る前で聞けないな~って」
ルル「マスター…?」
ラル「いえいえいえ、何でもないって」
ララ「もうっ!二人ともちゃん...ララの秘密(?)
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
「うわ…魔物がぞろぞろ居るんだけど…」
僕は、とりあえずユウカを迎えに来たんだけど…。
流石に日が落ちている為に、魔物が沢山居た。
「大丈夫か…?」
一人で来るのに少し勇気のいる道だった。
勿論ちゃんと魔物と戦った。
「はあぁっ!」
大剣を振り回し、魔物を薙ぎ倒す。剣は父さんにちゃんと僕の体に合った...ボカロ亜種RPG第二話「裏山での出来事」
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
歌…。
うた…。
「うたを、うたいましょう」
歌を歌うだけの、見世物の人形。
歌う人形。
彼女が作られた理由は、たった一つ。
歌うだけだから。
彼女には歌しかない、感情も無い。
ただ、歌って歌って…。
これは、人形達の物語。...歌う人形の物語第一話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ララ「…」
私はマンションの屋上に出てた。何だか今日は気が重い。
このまま、一人で彼女の友達のいる場所の方向を見ていた。
そう、あれから一年なんだ。あの日のラルはみていられなかった。
本当に寂しそうで、何も声をかけられなかった。
ルル「ララ、こんな所にいたの」
気がつけば、ルルが傍に居た。ルルが私の...3月11日~データ上の彼女たちのちょっとした会話~
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
「俺って、一体何なんだろうな」
一人の人は言った。
否、彼女は人ではなく機械。
心も体も所詮機械なのである。
「アクアは、もう一人の私だよ」
「もう一人の、ララか・・・」
「そうだよ。でも、私じゃない。でも、同じ体に宿ってるんだね」
「その証拠に、この精神世界でしか姿を見ながら話すことさえも出来ねえ...亜種と全てとこれから
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
「…てめえ、俺をじろじろ見て何してんだ?」
俺は目の前に居る馬鹿(ガルト)に話しかけた。
「いや~、あのさ?アクアって、女…だよな?」
「ああ、そうだが?」
今の俺はララと別固体だから悪々。
それにしても、結構失礼な質問だな。
「女ならさ…もう少し女っぽくしたほうが良いんじゃないか?」
「俺は別にこ...ある日の真音家 アクアの相談室(ツンデレ少々)
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
~第二集~
出演者
ユア・ルリカ・ドリーム 初音ミク
ミク「あの~、ユアさん」
ユア「どうしたの?ミク」
ミク「ずっと気になってたことがあるんですが」
ユア「はい」
ミク「ユアさんって、側近とか、執事とか居ないんですか?」
ユア「う~ん、居ませんね」
ミク「そうなんですか」...小ネタ集
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
君は、どうして笑っていられるの?
―なんでだろうね、私にも、分からないよ―
どうして、"彼女達"を許せるの?
―私だってそりゃあ、許してないよ。でもね、憎んでるだけじゃ始まらないもん―
"気持ち悪い奴だな、お前"
ある日言われた言葉。
理由は、分からないけど、意味は分かる。
昔に言われた、悪口の数々...過去の絡まり
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ララ「♪~♪~♪♪♪♪~♪~♪~」
こんにちわ、鈴音ララです。
今日はミウウ(ミユウ)ちゃんとリウウ(リユウ)ちゃんの誕生日!!
今は誕生日ケーキ作ってるの!!
ミク「あ、ララちゃん、どうしたの?テンション高いけれど」
ララ「あ、ミク姉!今日はミウウ(ミユウ)ちゃんとリウウ(リユウ)ちゃんの誕生日な...ある日の真音家5 誕生日編安心音ミユウ・リユウ
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ワンクッション!
此処から先は、酷い内容となっております。
ララの本当にトラウマになったお話です。
検討中でしたが、結局投稿する事にしました。
本当に、前のヴァージョンに行く勇気のある人はいるのだろうか・・・。
やっとランラが何時頃から居るのかが明らかになった!忘れられていた、昔の話。
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ミク「あつ~い~」
部屋の中には、二人の少年が居る。
一人の、金髪の少年が言う。
リン「こっちも暑いんだから、仕方ないでしょ」
その言葉に、もう一人の緑の髪の少年(青年?)は言う。
ミク「でも、暑いよ~リンちゃん~」
リン「そっち今男のくせに変な喋りかたしないでよね」
ミク「リンちゃんだって~」
ク...ミク達と恐怖の一ヶ月3
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
「ねえ、ランラはこうなる事、知ってたの?」
私は、ランラにきいた。
『まあ、な』
「私、どうすればいいのかな?」
『お前は、覚えてないのか?』
ランラは、急に私にきいた。
「覚えてる?何の事を」
『お前が亜種になる前の事、リン1達と会う前のこと』
「・・・・・知らない。それ以前のことは」
『・・・・...全てを取り戻した日。全てが始まった日
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
「マリ、ちょっといいかしら」
「はい、何でしょうか」
私は、自室にマリを呼んだ。
「一緒に解析して貰いたい物があるの。こっち来て」
私はマリを連れて実験室に来た。
「これは、ララのデータの一部なの、これを一緒に解析してもらいたいんだけどいいかしら」
私は、画面に映った文字を、マリに見せた。そして、マ...本当 真実
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ラル「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
ララ「どうしたの!?ラル」
ラル「ララ、どうしよう」
ララ「?」
ラル「ミク達のデータが、誰かにいじられてる」
ララ「え!」
ラル「しかもこのコード」...ミク達の恐怖の一ヶ月1
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ルン「イルナ、どうしたの?ララをじっと見て」
イルナ『いえ、前々から気になっていたのですが。」
ルン「何が?」
イルナ『ララさんの後ろに男の子が居るんです』
ルン「ルルじゃないの?」
イルナ『ええ、なんだか透けていて』
ルン「ゆ、幽霊?自縛霊?」
イルナ『分かりません。私がララさんをはじめて見た時か...見守る鏡
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ララのキャラソン的歌詞
みんななかよく
ボーカロイドとか
UTAUとか
亜種とか
人間とか
皆が皆同じじゃないよ
...みんななかよく 【鈴音ララキャラソン的曲の歌詞】
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
いずれ、影は消える。
暗い部屋に、一人の少女と、一人の少年が居る。
―ねえ、私、貴方に何か出来てた?―。
少女は少年に聞く。
―うん、僕は君に救われてた―。
少年はそう答える。
―ごめん―
少女...影が消えるとき。
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
1
- 2