もっと綺麗な言葉かけたら あの子はずっと傍にいてくれたかな
深い鱗色の下 懺悔しながら 泣いてるぼくがいるんだ


墨色の空から白がふわりふわり
肌色に浸って消えた 一瞬で
雪をかぶる椿をみると 初めて口紅を塗る あの子を思い出す女々しいぼくがいる

あの子の「好き」と 声優しさ笑顔
つらいだけなら忘れたいよ


もっと愛しい言葉かけたら あの子はずっと傍にいてくれたかな
淡い結晶色の上 後悔しながら 喚くぼくがいる

頬色に染み込む瑠璃がぽたりぽつり
てのひらをぬらして落ちる 嗚咽 膝
渡しそびれた 小さな指輪 ため息 川へ落として 後悔する女々しいぼくがいる

あの子の「嫌い」理解したとき
つらいだけの感情なら楽だった

もっと温かい言葉かけたら あの子はずっと傍にいてくれたかな
零れた シンメトリー色 腫れた瞼 涙の跡


もっと言葉をかけたら
もっと
もっと

もっと
「好き」って言葉かけたら あの子はずっと傍にいてくれたかな
何十色も重なる空の下 後悔につぶれたぼくはいつ

いつになったら 癒せるのだろう

もっと綺麗な言葉かけたら あの子はずっと傍にいてくれたかな
もっと愛しい言葉かけたら あの子はずっと傍にいてくれたかな
深い鱗色の下 懺悔しながら 喚きながら 泣きながら
未だに言葉を探すぼくがいる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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リグレットカラー

後悔の色をつめこみました。彼女にふられた男の子の詞。

閲覧数:62

投稿日:2016/03/19 22:47:46

文字数:566文字

カテゴリ:歌詞

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