微笑みを湛えても
心の闇は冷たく
この身を包んでく
笑顔だけ着飾って
仮面で素顔隠して
移ろう日々過ごす
「いま私は幸せ」と
自分に言い聞かせて
死でさえ畏れる孤独と
共に生きる
これが私が望んだ事…?
幸せは墓無くも
直ぐに散り逝くモノと
知ってても求めてる
どれ程の痛みとか哀しみ
抱えれば幸せに辿り着く?
ねぇ貴方が傍に
居てくれたらそれだけで
何も変わらぬ闇でも
輝きだすの
それが私の望んだ事
何も大きな幸せは
望んではいなかった
ただ普通に生きれれば
幸せだった
「当たり前」を求めても
世界はとても残酷で
一条の木漏れ日も
齎されない
それでも貴方が居れば
生きてゆける
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