青が、刺さった
破れたスカートを揺らして
君は、乱反射した
光にまた刺されるの
青い空、手を翳す、
何も見えなくなりたいな
夏空に、誤変換が
生まれる前に、殺さなくちゃ
嗤う、夏に背を向けて
何を願うわけでもないけど
空白に隠した虚無を埋めるように
許されない夏の音に
僕はただ身を揺らすだけ
赤が、哭いた
破れた制服を染めて
君は乱反射した
光に、また刺されてる
青い空、手を伸ばす
何も知りたくなかったな
藍空に、誤変換が
呑まれる前に、殺さなくちゃ
嗤う、夏に背を向けて
何を願うわけでもないから
空白に隠した背徳を染めるように
許されない夏の音に
僕はただ身を預けるだけ
嗤う、夏に、君がいた
嗤う、君に、脅えてた
君の、淡い、嘘に僕は
僕は
僕は
僕は
僕は?
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君は赤い庭の隅で育てていたね
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音になった君がふいにいないので
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霧音
赤く染まった海を彷徨う十秒前
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霧音
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霧音
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1 sheep 2 sheep 3 sheep
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1 ...眠りの羊
霧音
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なりきって、 描いた無言の
「刺して」
消えそうな朝焼けと重ねたら...
全てが終わってい...夏霧サラウ線香花火
霧音
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