目が覚めたらここにおいで
昨日の話の続きを聞かせて
やけに長い夜が嫌で針を
進めたことは内緒 

取るに足らない嘘や秘密も
君が言うには味付けの一つで
僕にはセンスがないんだそう
まあ 別にいいけど

大した思い入れもないものばかりを
すてきだと言って拾い上げる君が
笑っている、また笑っている

君に愛を誘う 兎角誘おう 
あの時蟻を踏んで殺した後の
君があんまり綺麗に笑うから 僕は 
それでもいいかと 思ってしまったんだよ

大概の言葉に依存している僕らは
朝に白んだ空に紛れてゆく
今日も ああ今日も
愛ではあるのに形に出来ない

嘘みたいな本当の物語が
世界にはひどく沢山あってさ
この窓からじゃ見えないようなこと
いつか君に聞かせるよ

簡単でたわいない君の言葉ひとつで
僕の心はこうも成す術なく
散って舞い上がって
その先が見てみたくなってさ

君が愛を誓う この佳き日
あの日想いが通じ叶った後の
君があんまり涙を流すから 僕は 

君に愛を刺そう 深く刺そう
今は醜く腐っていくこの想いも
いつか笑い話にして話すから
どうかその時は笑って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

カレル 歌詞

閲覧数:312

投稿日:2021/01/18 21:57:48

文字数:478文字

カテゴリ:歌詞

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