冷たい画面に触れたって
君の温度は感じられない
思い出に変わったあの日々の
君の温度は忘れられない

B
あの時言えなかった「大好き」も
喉につっかえたままで


君だけがいないこんな世界で
僕は何を信じればいい?
君だけを望む僕は独りで
触れることも叶わないのか
もう一度だけ……


冷たい瞳を見つめても
僕の心は映る事なく
思い出に変わったあの恋の
胸の鼓動は忘れられない

B
あの時飲み込んだ問いかけすら
喉につっかえたままで

C
「ずっと一緒に」 そんな約束は
するりと指から零れていった
「ずっと笑顔で」 今じゃどうしても
守れやしないと知ってしまった


君だけが消えたこんな世界で
僕は何に縋れるだろう?
君だけを掴む僕の両手は
弱く脆く解けていった
もう一度だけ……
ただもう一度だけ君に触れさせて

ライセンス

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君のいない世界で

君の写る薄っぺらい紙にも液晶にも、温度はもう無くて、求めても消えていくんだ。
雫が二つ、零れ落ちた。

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投稿日:2017/04/21 22:00:32

文字数:365文字

カテゴリ:歌詞

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